多死社会

戦争もしていないのに、戦争時以上に男が減り続けている理由

未婚男女の人口差は300万人の男余りだ(20-50代)という話は、こちらの記事で以前しました。

総人口で見ると、2015年の国勢調査では、総人口1億2700万に対して、男約6184万、女6525万と、実は女人口の方が多いのです。男女比にすると0.95%。つまり、男女出生率は1.05で男の方が5%多いのに、総人口は女の方が5%多いことになります。

これは、女性の方が長寿だからということなんですが

もっとみる
新刊「ソロエコノミーの襲来」もぜひよろしくお願いします!
33

日常から死が無くなるということ

生きとし生けるものは必ず死にます。誰もが理解しているはずですが、いざその「死」を目の前にすると冷静でいられなくなります。もちろん、死を目の前にして冷静な方がおかしいのかも知れませんが、「死」は自分とは関係ないものだと思い始めると問題が発生します。

「看取りの家」断念 多死社会の課題浮き彫りに
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012407

もっとみる

「出生数過去最少」のニュースに、いちいちうろたえている場合ではない

本日話題になっていたニュース。2018年の出生数が厚労省から発表されていました。

出生数は91万8397人で3年連続で過去最少を更新し、1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す「合計特殊出生率」は1.42で、3年連続で低下した。死亡数は戦後最多の136万2482人だった。死亡数から出生数を差し引いた自然減は44万4085人と初めて40万人を上回り、人口減少はさらに加速している。

とのこと。

もっとみる

24時間営業、医師の労働時間、そして訪問看護師。24時間いつでもどこでも、について提供側の考えを話してみました。

看護界の常識は世間の非常識

22になる年に看護師国家資格を取得して社会に出た訳ですが、途中海外でフラフラしていた時に糊口をしのぐためにいくつかの仕事を経験した以外は、ずっと病院で仕事をしてきました。

  看護短大に通っていた頃から、看護師としてのメンタリティを叩き込まれ、利他の心を植え付けられて、それが当然のことだと思ってきました。

  周囲を見渡すこともなく、ただひたすら閉じられた空間の中で、患者さんのことだけを考えて

もっとみる

15、医療福祉従事者のバックグラウンドが大きく変え得る未来。高校生も考え始めた、「私たちは「多死社会」をどう描く?」#KAIGOLEADERS

11月、KAIGOLEADERSが主催するイベント、「高山義治 私たちは「多死社会」をどう描く? 医療と介護が支えるよりよい人生の終わり方」を聞いてきました。最前列に座り、登壇の高山さんをパシャリした写真です。本当に素晴らしい時間でした。久々といってもいいほど、一切携帯を触らずひたすらメモ書きをしていた講演でした。自分のツイートと並行しながら、いくつかピックアップしてみたいと思います。

そもそも

もっとみる

日本は戦争中に匹敵する「多死時代」へ突入します

日本の人口減少は不可避です。

このまま推移すれば、2100年には人口5972万人と現在の半分以下になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)報告書」、出生中位(死亡中位)推計)。これはちょうど1925年(大正14年)の人口5974万人(総務省統計局「大正十四年国勢調査結果の概要」)とほぼ同等です。

人口減少の原因のひとつに、未婚化による少子化があ

もっとみる

いよいよ始まるか、本格火葬発電

★★ 百も承知のフェイク・ニュース その4 ★★

まもなく確実に到来する超多死社会において、火葬が追いつかず『待機遺体』が急増する懸念が各自治体から寄せられていた事に対し、厚生労働省はこの度資源エネルギー庁と協議の上、関西電力から出されていた『火葬発電』の申請を試験的に許可する事になった模様です。

火葬場の廃熱による発電は、すでに台湾の台北市が試みていますが、関電方式は火力発電所にAI技術を駆

もっとみる