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私のロードバイク遍歴(15年で3台)


こんにちは。台風で大雨ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

トライアスロンをメインにトレーニングしている私ですが、最近はアキレスけん痛めてしまったのでバイク強化です。
ということで、ふと、これまでのロードバイクの遍歴や感想など書きます!
皆さんの愛車も見せてもらえると嬉しいです!

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1代目 Corratec - forcia carbon alloy (2008-2018)


ああ、今見返してもイケメンや。。。(笑)
この子(通称:ミドリちゃん)とても気に入っていました。初めて買うロードバイクということで、吟味に吟味を重ねたものです。大学生時代のバイト代で買うということで価格はもちろん、スペック、デザインすべて気に入ったものだったので、社会人になって少し財政状況がよくなっても長く乗ってました。
このカラーリング、良いですねぇ。当時のマトリックスパワータグのチームバイクのレプリカということでレアものでもありました。バシッとしたホリゾンタルのトップチューブが男前だと思っております(笑)
フレームはカーボンっぽいですが、当時でも珍しかったアルミチューブをカーボンで巻くという素材。おかげで耐久性抜群でした。
デフォルト装備からシートポスト、サドル、ステム、ハンドルをリッチーのものに取り換えつつ、統一感出すこだわりもいれてます。ボトルゲージのタックスのアルミの光沢感もあってますよねー(自画自賛)。

10年くらい乗ってましたので、これでオリンピックディスタンスの学生レースから、Chinaでのミドル、宮古島でのロング、JCFのロードレースなどもろもろ参加してました。レースの時は中古で買ったDura-ace のディープリム履いてました。
周りの高級バイクがうらやましく見えることもありましたが、最後は脚!デザインも気に入っているのでまあいいかと思っておりました。

というこの愛車、愛しすぎていて、2年間カナダに留学した際も一緒に連れていき、カナダの大地(Victoria, BC)を走りまわっていました。

そして別れは突然やってきた・・・

カナダ留学中のある学期末のテスト期間、出来がイマイチで意気消沈していたので、ミドリちゃんに慰めてもらおう(バイクで家帰ろう)としたその時、駐輪場に行くと、
あれ、いつもの場所にチャリがない。。。
いつもの場所にはヘルメットと切られたワイヤーロックが落ちている。。。

パクられたーーーーーーーーーーーーーー( ;∀;)

メンテしっかりしてたので、新品と思われたのかな。。。平和ボケしてた日本人は洗礼を受けましたよ。これ以降、ロックは金属のU字型、サドルバックもつけないという盗難対策をするようになりました。

思い出が詰まったバイクでしばらく放心状態だったものの、次のレースもあるので、カナダにて新車を買うことに。

2代目 Ribble - Aero883 (2019-2021)

ということでカナダで吟味して買ったのがこのバイク。
カナダといえば、おなじみArgon18, Cerveloなんかも頭をよぎりましたが、やっぱりお高い。
コスパ的にはCanyonがぶっちぎりでよいことは当時から知ってましたが、え、カナダってCanyon販売してないの?!となり候補からオチ。
そしてリサーチしててなぜかRibbleにたどり着きました。イギリスのチャリ屋のようで、グッズの販売から自社ブランドのバイク販売もしている模様。サイクルチームにも供給しているようなので信頼性もそれなりかと好印象を持ちました。
そして何よりいいのは通販でもカスタムペイントができること。ある程度の塗装パターンと色を選べます。トレックとアンカーくらいしかこのシステムないかなと思っていたので驚きました。
先代のミドリちゃんのおかげで緑色好き、緑グッズが集まっているので緑系のバイクがいいなーと思っていた一方、なかなかデフォルトで緑系のバイクはないので、このカスタムペイントでRibbleが一気に購入候補に。
完成車でアルテセット、ホイールMavicのコスミックエリート?とそこそこの装備にしてトータル40万くらい?でコスパも結構いいと思い、購入しました!
写真の通り、なかなかない鮮やかなカラーリングでこれまた気に入りました!通称はミドリちゃん2.0となりました。
フレームはほぼ直線的ですが、トップチューブはややスローピング、随所にセクシーな曲線美がある感じです。エアロ形状なのもトライアスリート的にはうれしいですね。ワイヤー内装は見た目すっきりしますが、メンテが大変ですね。。。(^^;
初めてのフルカーボンフレームで、走り出した時にはフレームの太さからくる安定感、かっちり感みたいなのを今でも覚えています。
この装備で残りのカナダ留学期間でもトライアスロン参加しました!日本に帰ってきてからはメルカリでレイノルズのディープリムを買ってレース用にしていました。
とこの子でもバリバリ乗り込む予定だったのですが、、、ある時から変速の調子が悪くなったり、フレームの中からイオンがするような気配が。。。
調べてみると、留学中からローラー台トレーニングを本格化していたことが主な原因かもですが、フレーム内に汗由来?の塩分が析出していて、BB周りのシェルがボロボロになってました。。。
ワイヤーフル内装×汗っかきの悲劇ですね。。。

BB周りボロボロのバイクで外ライドするのはリスク高いな~と思い、2年しか乗っていないものの、3代目を探すことに。無念( ;∀;)

3代目 Triaero - A4 (2021-now)

ミドリちゃん2.0を汗(とメンテ不良?)により短期間でダメにしてしまった手前、3代目購入にあってはいろいろ悩みました。
フレーム以外はまだ使えるので、フレームのみの購入&リムブレーキタイプ。最近はディスクブレーキ全盛期で、選択肢減ってきました。
加えて、高いフレーム買うと、また汗でダメにした時のショックが大きい。一方で安いフレームだとレースの際の言い訳にしそうで嫌。。。(一応、入賞とか上位狙っているので)。
ということで、いろいろフレームを見回している時にふと、

あれ、なんか各社、似ている形状のフレーム多いな。。。

個人のバイアスかかって、裏どりもしていない勝手な推測ですが、きっと有名ブランドでも中国、台湾で製造しているものはそこそこあって、それがゆえに似たようなフレーム形状になるんだろうなーと。

ということで、安い中華フレームでも探せばそこそこミドルグレードくらいの性能のフレームあるのでは?と思い、ブランドメーカーさんには申し訳ないですが中華フレーム探し始めました。

そしてたどり着いたのが、アマゾンでも販売しているICAN(Triaero)のこのフレーム。がっつりエアロ形状でトライアスロンには良いかも。
そしてICANもカスタムペイントに対応しているとのこと。ちょうどこのころは世界チャンピョン時代のアラフィリップのメタリックアルカンシェルカラーのバイクカッコいいな~と思っていたので、緑好きと合わせてメタリックグリーンにしました!カスタムペイント代含めて10万でした。

うーん、輝いている★

フレーム全体は直線的ですが、カーボンエアロバイク特有の平べったい感じはあります。リアホイールとフレームの間の空間を狭める形状も気に入ってます。
またもや気に入ったバイクで通称ミドリちゃん3.0となり、今に至ります。
1.5年くらい乗ってますが、今のところフレームが折れる、軋むといった不調はないです。レースでもそこそこ結果が出せていて、今年の渡良瀬遊水地トライアスロンのバイクでは2位、榛名湖トライアスロンでは3位、諏訪湖では13位くらいだったと思います(つまり最後は脚?!)。

一点、手のかかる点はブレーキがTRPで調整やメンテが大変なこと。特にリアはなかなかうまくいかない。。。(^^;
ちなみにこれは初めて自分でフレームからくみ上げたバイクとなりました!反響あれば組み立てた時の話も描こうと思います。

シリアスなライダーの方だと、中華だと少し不安というかたがいるのもわかります。
一方、トライアスロンで淡々としたペースでのレース、トレーニングもローラーが多く汗の影響が心配という場合は中華フレームの選択肢もありかなと思っています。

今後(気になるもの)

今は家が狭い関係であまり物を増やす気にはなれないのですが、
ディスクホイール
TTバイク

はやっぱり気になりますよね~。おすすめや使ってみての比較(ロードvsTT、ディスクvsディープ)など教えてください!

以上、台風でお籠り中で長文書いてしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました★

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