私の正月駅伝2024観戦記
あけましておめでとうございます。
今年も自己満的なnote記事となってしまうかもしれませんが、よろしくお付き合いいただけると幸いですm(__)m
さて、三が日に開催された駅伝三昧が、今年も終わりました。。。
ニューイヤー駅伝、箱根往路、復路。。。
私は早くも駅伝ロスでございます。。。
ということで、駅伝ロスをごまかして、明日からの仕事に備えるべく、個人的に印象的だった部分を勝手に記事にしようと思います。
皆さんも印象的だった場面などコメントで語っていただけると嬉しいです(^^ゞ
太田早すぎ問題
今年のニューイヤー駅伝、箱根駅伝、ともに「太田選手」が大活躍でした。
ニューイヤー駅伝では
①流れを持ってくるうえで重要な1区ヤクルトの太田直希選手が区間賞
②2区のエース区間でトヨタ自動車の太田智樹選手が区間賞
でした!
特にトヨタ自動車の智樹選手、先日の10000m日本選手権で2位、27分前半という超好タイムを出したばかり!
この日本選手権の疲労でイマイチだった富士通の塩尻選手とは対照的に、異次元の走りで2区独走でした。。。
個人的に推していた昨年区間賞の花王 池田耀平選手はキレのある走りで太田選手に序盤くらいつきますが、離されてしまいました。
ちなみにこのダブル太田は兄弟とのこと。
智樹選手が日本選手権で活躍していることを受け、刺激を受けたのか、直希選手も一区で区間賞。良い相乗効果といった感じでしょうか(笑)
駅伝界隈では兄弟で活躍する選手たちが目立ちますね~
(ex. 宗兄弟、設楽兄弟、市田兄弟、村山兄弟、服部兄弟、吉居兄弟)
箱根駅伝では
③1~3区で化け物級が並んでいた駒澤大学を3区で追い抜いた青学の太田蒼生選手が区間賞(日本人の3区過去最速タイム)
爽やかイケメンで、このタイム、勝負強さ。。。天は二物も三物も与えるのですね。。。
ちなみに青学2区黒田選手、3区太田選手が履いているのは、厚底スーパーシューズの中でも超?スーパーシューズである「adizero adios Pro EVO1」。
なんとこのシューズ。定価¥82,500、寿命はフルマラソン1回分という意味不明シューズとなっています。。。(^^;
という「太田選手」の活躍が印象的でした。
↑ヤクルト所属で、青学OB、ハーフ日本記録保持者の小椋選手コメント
ランニングデート再び
数年前の箱根駅伝二区、東洋大学の絶対エース相澤選手と東京国際大学の日本人エース伊藤選手が並走、つばぜり合い、最後の最後までもつれるという名レースがありました。
この時、両者さわやかな笑顔を見せながら走っていたことから、「ランニングデート」と称されるほどのナイスランでありました。
という箱根駅伝ファンにはたまらないランニングデートが、今年のニューイヤー駅伝で再来!
旭化成の相澤選手、Hondaの伊藤選手と所属は変わっても、変わらずの並走、両者譲ろうとしないガッツある走り、見ごたえがありました。
レース自体は先行していた伊藤選手に、相澤選手が追いついた展開。
伊藤選手は(お馴染みの?)つらそうな顔で粘りながら相澤選手についているように見えました。
一方の相澤選手は模範的な無駄のない走り、今回も箱根のように相澤選手に軍配があがるかな~と思っておりました。
ところが、スイッチが入った伊藤選手、終盤までペースは落ちず、むしろ最後は相澤選手を振り払うスパート!今回は伊藤選手に軍配が上がるアツい結果となりました★
ファンとしては、今後も両選手には良いライバル関係でいてもらいつつ、どこかでまたランニングデートみたいですね~
山の名探偵
箱根5区の山登り、活躍が期待される選手には「山の神」「山の妖精」といった異名が付きます。
今年はなんと「山の名探偵」が登場(笑)もはや大喜利(笑)
発信元は早稲田大学の駅伝部なのでしょうか?とはいえ、面白いだけではなく名探偵こと工藤選手、1年生ながらも区間6位の好走!来年以降の活躍も期待ですね!
山の名探偵と山の神のWタイトル期待??(早稲田だけに?)
青学メソッド?駒澤メソッド?
今回の箱根駅伝、駒澤圧勝と多くの箱根マニアは思っていたでしょう。
私もその一人。
往路の区間変更で、駒澤の一区に篠原選手が入りました。
結果、
篠原→鈴木芽吹→佐藤圭太
という、10000mのベスト27分台を持つ駒沢3大化け物の襷リレーとなり、
「あ、これは横綱駅伝だわ。。。」
とその圧勝っぷりを想像し、
今年はシード争いが注目かな~
と思っていました。
そしてレーススタート!篠原選手が貫録の区間賞。対抗馬とみられていた青学は9位。
やはりそうか・・・
と思っていたところ、2区が終わると駒澤と青学の差が縮まっている。。。
まあ、駒沢は佐藤圭太だし、ここで離すかな?
と思っていたらまさかの太田選手が追いつき、追い抜いた!
青学の箱根での異常な強さ、これが青学メソッドか・・・
と感激した今年の箱根でした。
原監督の教育哲学は陸上界では斬新ですよね。選手を積極的にメディアやSNSにも送り出しているとのこと。
その一方で、駒澤駅伝部は駅伝に限らず、トラックが強い。
今年の10000mの日本選手権にも学生を何人も送り出せるその強さ。
ちなみにですが、マラソンやトラックでのオリンピック代表も最近は圧倒的に駒澤OBが多いと思います。
それぞれのメソッドの特徴がでたのかも?という今年の箱根でもありました。
以上です!今回も最後までありがとうございました(^^)/
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