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一人一人がなりたい姿を実現するために|SHE株式会社がdec bocを選んだ理由

■会社概要
・会社名:SHE株式会社
・会社のビジョン:一人一人が自分にしかない価値を発揮し、 熱狂して生きる世の中を創る
・事業内容:Webデザインやマーケティングなど、PC一つで働けるスキルを学べる女性向けキャリアスクール『SHElikes』の運営など

■支援概要
・以前の課題:Eラーニングのコンテンツ制作に関する社内のリソースが追いつかない
・支援内容:Eラーニングのコンテンツ制作(動画企画、スライド・原稿制作、撮影、編集に関わるサポート)

《一人ひとりが “その人らしさ” を発揮できる社会》を目指して、SHE株式会社にてコンテンツ制作の最前線で活躍されている、遠藤さん。

SHEのEラーニングはブランディング観点から世界観・クオリティを大切にしている一方で、スピード感に課題を感じていました。今回は、dec bocのコンテンツ制作サポートによって、SHEのコンテンツ制作現場にどのような変化が起きたのかをお伺いしました。

▲SHE株式会社 CX2ユニット/コンテンツG
遠藤 智弥 さん

学びの体験をどう企画するか


ーー本日はよろしくお願いします。まず、遠藤さんの仕事内容について教えてください。

女性向けキャリアスクール『SHElikes』を運営するSHE株式会社で、コンテンツ開発を担当しています。具体的な仕事内容としては、「コンテンツ制作」と「体験開発」の2つに分けられます。

コンテンツ制作では、動画の作成だけでなく、演習のドリルやイベントなどの企画設計もしています。ChatGPTといった最先端の分野や、個別の分野にも対応しながら、シーメイト(SHEの会員)それぞれに合わせて学びのきっかけを提供しています。

体験開発では、それぞれが目指すキャリアを実現するために必要な体験を整えています。
SHEではコンテンツ単体が独立しているのではなく、ストーリーとして進められることを目指しています。

これは文化祭でお化け屋敷を作るのに似ているんですよ。お化け屋敷にもストーリーが必要で、おばけ単体がいるだけではあまり怖くないですよね。
それと同じで、コンテンツ単体だと効果が限定的になってしまうと思うんです。SHEではシーメイトがどのような順序で何を体験するのが良いかを分析して、最適なストーリー、つまりカスタマーエクスペリエンスを追求したコンテンツを提供できるよう取り組んでいます。


ーーdec bocに発注される前は、どんな課題がありましたか?

まだまだ社内体制が充実していないので、コンテンツを作成するのに相当な時間がかかるという課題がありました。世界観やクオリティにこだわりたいので、効率的にスピード感を持ってコンテンツを増やすことが難しかったんです。企画、制作、撮影、編集の4ステップがある中で、特に制作、撮影、編集の部分でのサポートが必要でした。


ーーそんな中、dec bocへ依頼された決め手は何でしたか?

1番の決め手は、柔軟性です。
SHEの世界観に合わせて、関わる人材を整えるなど、ニーズを理解して臨機応変に取り組んでくださる姿勢が素晴らしいと思っています。他の制作会社さんは、既に決まったパッケージとして、カスタムできない形で提供されているところが多いんです。
一つ一つの案件にチューニングしていく作業は、とても大変だと思うんですが、dec bocさんは提案段階から、制作・撮影・編集、各工程での柔軟性が伝わってきました。
dec bocさんはEラーニングの知見が豊富で、どのような表現で伝えると理解・習得しやすいのか、議論しながら作り上げることができるんです。


ーーdec bocに発注された後で、どんな改善がありましたか?

dec bocさんに依頼したことで、作業工数が60〜70%削減されたと感じています。
実際に働き方で無理しすぎることなく、現実的なラインで実現できているんですよ。

空いたリソースで、企画や全体のプロデュースに集中できるようになり、企画を話し合う期間が2倍ほど取れるようになりました。「こういう人に届けたい講座だよね」「こういう体験が必須だよね」など、ストーリーの部分にたっぷり時間をとることで、ユーザーの姿がブレることがなくなり、チーム全体での方向性が明確になっています。

変化の激しい今だからこそ

ーーちなみにdec bocとはどんな関係性だと感じていますか?

コミュニケーションが取りやすい関係性なのが魅力ですね。
SHEは多様性を本気で尊重していこうと考えているので、相手の背景を考慮した丁寧なコミュニケーションを大切にしています。チャットの連絡に対しても、絵文字やスタンプが飛び交っているんです。
その点、dec bocさんは、お互い気持ち良いコミュニケーションができています。判断に迷った部分があればすぐに連絡してくださいます。フラットで生産的な関係が築けていると感じています。

また、お互いEラーニングや教育に対しての熱い想いを持っていて、ビジネスパートナーとして深く語り合える関係だと思います。「動画のデザイン性が学習効果にどの程度影響するか」や、「結局"分かりやすい"って何なんだろう」など、業務の合間に気兼ねなく、意見交換ができるのは嬉しいですね。


ーーEラーニング談義は盛り上がりましたよね。dec bocのサービスを他の会社におすすめするとすれば、どういう会社におすすめですか?

動画の世界観を維持できる質を担保しつつ、小回りよく制作スピードを上げていきたい会社は、相性が良いと思います。
これから時代の変化がますます速まっていく中で、インパクトの出し方や優先順位は状況によって変わってくると思います。dec bocさんはそのスピード感に合わせて柔軟に対応することができると思うので、スピードを重視している会社には特におすすめですね。

ーーSHEの強みはどういった部分だと思いますか?

個人的に、SHEの強みはコミュニティとコーチングがあることだと思いますね。

人間は社会的な生き物なので、個人主義の傾向が強くなっている今だから一層、仲間とつながるコミュニティが大切になってきます。
SHEは同じような悩みを抱えてたり、同じようなキャリアを目指す方々が集まるので、心理的ハードルが低く、支え合えるようなコミュニティです。

そして、個々人の悩みや目標に合わせた学習やコーチングができる環境も強みですね。一人一人の「なりたい姿」に寄り添いながら、スピード感を持って進めるサポートができると考えています。


多様な個々に寄り添うために

ーー今後さらに力を入れていきたいことは?

「学習して終わり」とならず、その後のアクションを促す部分に力を入れていきたいです。「学んでも実際の仕事に繋がらない」という人は少なくありません。社内では「シーザニア」(キッザニアのSHE版)と呼んでるんですが、目標を見据えたロールプレイングを挟む必要があると考えています。なりたい姿になるために、必要な経験・スキル・行動を分析して、それらを実際に体験して進んでもらえるような。学んで終わりではなく、一人一人の行動や、価値観まで変えられるほどのインパクトがある体験を提供したいと考えています。

▲SHEの「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、
熱狂して生きる世の中を創る」というビジョンが表されたスタジオの入口


ーー最後に、dec bocへの依頼を検討されている方へのメッセージをお願いします。

今の時代、コンテンツが溢れている時代なので、限られた時間の中でより良い体験が求められる傾向があると思います。ニーズの個別化によるコンテンツの多様化も求められていますよね。
そんな中、dec bocさんは柔軟性とスピード感を持ちながら、コンテンツ制作によってインパクトを出すことを第一に考えている会社です。おかげさまで、私たちも効率的で効果的な学びを提供することができています。
あなたの会社のビジョンや目標、世界観に寄り添って、制作を進めてくれるパートナーを探している会社さんには、ぜひおすすめですね。

ーー柔軟性とスピード感、本当に大切ですね。本日はお忙しい中ありがとうございました!

▲遠藤さんは社内では、せんとくんと呼ばれているそうです


■株式会社dec bocへのご相談はこちらから
Mail: info@dec-boc.com
HP:  https://lp.dec-boc.com/


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