【2024年編】こんなことが起きていたら、あなたがスピリットに生き始めた前兆やサイン！

これまでの人生が大変だった、辛いことばかりだった方は、自分を責めてしまいやすい傾向にあります。こういった場合、どうしてもマインドが強くなりスピリットは眠ってしまうのですが、これまで内観をされてこられたことでスピリットに生き始めた時に起きることをお話ししていきたいと思います。そして、そんな人生から抜けていくにはどうすればいいか？！といった解決に繋がる内容にもなっていますので、合わせてお話ししていきたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

あなたは世の中は不公平だと感じたことはありますか？
優しい人が損をすると思われていますか？

生きていると理不尽だと感じることってありますよね。ですが、このように感じることが多い人は、自分に厳しく自分を責めやすい傾向にあります。

ついそうなると、あなたのせいではないのですが、先日のブログでも伝えしましたが、どんどん塞ぎ込み、人を信用できなくなってしまいますよね。

そのように信用ができなくなっていくと、人はどうなっていくでしょうか。段階を経てお伝えしたいと思います。

①波動が下がり始めるのですが、そうなってくると、自分にばかり目が行くようになります。他人のことなど、考えられないのです。余裕が無くなり自分にばかり注目してしまい、「理想を掲げてもクリアできない自分」に嫌気が差してきます。こうして、自分を責める状態に入ってしまうのです。

②自分を責めてしまう方は、人にも責められやすいといった特徴があります。他人は自分の映し鏡であるために、他人も自分に対してツラく当たってくるのです。他人に責められるようになると、他人の人格を疑い始めます。そうすると、自然と孤立していくのです。

③自分も、他人も信じられなくなってくると、理想の人生を掲げることも無意味に感じてきます。外出すれば、人を信じられなくなり、独りで過ごせば自分の未来に希望が見いだせない状態となります。この状態になると、生きる意味を感じなくなってしまうのです。

④生きる意味を感じなくなると、現実はどんどん悪い方向に進み始めます。荒（すさ）んでいく現実に対し、正常に対処できず、絶えず自分を責めて苦しみ続けてしまい、そのループから抜け出せなくなるといったことに陥ってしまうのです。

もし今現在、このような状況にいらっしゃったとしても、例え、そのような理不尽な環境にあったとしても、諦めず、内側を見つめていけば、必ず変化が起きてきます。

そして、これまで自分を責めることに疲れ、生き方を変えよう！と、ご自身と向き合ってこられたことで、こんな変化が起きていませんでしょうか。もしくは、こんな変化がこれから起きます。

✔️あなたを助けてくれる人が現れる。
もしくは、助けようとしてくれている人がすでにいませんか？

こういったことが起きている方、もしくはこれから起きる方はスピリットに生き始めた前兆となります。

私のところにセッションに来てくれた方の実例を元にお話ししたいと思います。善意や良かれと思ってやることが全部裏目に出るといったことが頻繁に起き、いつも人間関係で悩み、いざこざが絶えないかたがいらっしゃいました。その為、長年いつも自分を責め続けては自分がダメなんだと塞ぎ込んでいたのです。ですので頼まれるとなんでも引き受けてしまいキャパオーバーになってしまうことが基本でした。日々耐え忍び、仕事も家庭も何もかも上手く行かなかったのです。奥さんとの関係性も冷え切り家庭内ではケンカが絶えず、結局離婚をしたのですが、子供のことで離婚後も揉めることが多くあるといった環境の上に、会社の中でも居心地が悪く、疎外感を感じ、上司や同僚にさえも罵倒され理不尽な対応をされていたのです。行き場がない状態でした。

ですが心が折れそうになる時も何回もありながら、自分と向き合い続けていった結果、小さな変化が、ある日起き始めたのです。光が差したのです。

仕事のトラブルで自分の対処ではどうしようもできない事態が起きた時のことでした。いつも誰も助けてくれず、「お前が悪い」と上司や同僚に言われ理不尽なことが立て続けに起きるので、また罵倒されるか陰口を言われるかだと落ち込んでいたのですが、少し前に突然、仕事の関係で出会った人によって、トラブルを解決してくれるといったことが起きたのです。これは、彼にとっては今までの自分では考えられない展開だったのです。これによって大きく救われたのです。彼の気持ちになると、どんなに嬉しかったことだろうかと思います。その後も、その人は彼を認め応援してくれる存在となったのです。

このように例え、会社の目の前の人は変わらなかったとしても、自分を責め続け傷付けてきた心を修復し養ってきたことで、「お前が悪い」と自分で自分を責めることが減っていたことにより、助けてくれる人が現れ始めたのです。彼の周りには、他にもサポートしてくれる人が現れ始めたのです。そこから更に彼は心を取り戻していったのです。

渦が逆回転し始めた証拠です。このように、徐々に世界は変わっていくのです。

今はまだ、このようなことが起きていなかったとしても、ご自身を責める心が減るとあなたの周りに助けてくれる人がこれから現れます。

では、現在もなお苦しい環境にあり、世の中は不公平だと感じている方や、優しい人は損をすると感じていらっしゃる方は、どうすれば良いのかもお伝えしていきたいと思います。

✔️そもそも、優しさとはなんでしょうか？

優しい人は損をするとよく言われています。例えば、先ほどの実例のように、人を信じていては裏切られ、NOと言うことができず、自分より他人を優先しすぎてストレスが溜まる…などといったことがあると、つい優しいことがダメなことのように感じますよね。

ですが、ここでお伝えしたいことは「優しさ」と「弱さ」は別であることを理解されることなのです。

本来、優しい人は絶対損しません。損するのだとしたら、その人は「優しい」からではなく「弱い」からなのです。優しさと弱さを履き違えないことなのです。

あなたは周りから優しすぎるからダメだと言われたことがありますか？ですが、そんなあなただから損するというのは間違いです。そんなことを言われたことがあるとしたら、「あの人損してるよね」と見ている周りの人は、打算的に生きているからなのです。だからそう見えてしまうのです。

この時、あなたも打算でご自身を演じていないかを向き合ってみていただきたいのです。打算はあなたの弱さから来ているマインドです。

例えば、優しくする代わりに私にも優しくするべきだといったように何か見返りを求めてしまっている優しさはないでしょうか。「あげた分だけ返ってこなかった＝損をした」といったマインドです。

「笑顔でいれば、きっと笑顔を返してくれるにちがいない」
「自分さえ我慢すれば、いつか報われるだろう」
「相手のためを思って行動するのが優しさなのだから、きっと評価があがるでしょ」

このような打算であると、陰陽で成り立つこの世界では、結果こう思う出来事が必ず起きるのです。

「こんなに笑顔でいるのに嫌われる」
「ずっと我慢してきたのに報われない」
「相手のためを思って行動したのに何もお返ししてくれない」

知らず知らずのうちに、このように周りや相手に期待してしまっていないかを向き合っていただければと思います。

機嫌が悪くなるのがイヤだからといった理由から優しくする損得感情などの場合は、損と感じることとなるでしょう。これも同じこととなります。

このような場合、優しい人を演じることで「自分は優しい人なんだ」と信じるようになり、自分のことを「優しい人」と思うことが、自分へのせめてもの慰めになっているため、つらいことがあっても「私は優しい人だから」と、成熟した人間である自己イメージを持つことで、自分の心の痛みを隠していることがあるのです。

カモフラージュしてしまうのです。

偉そうに言っていますが、そんなことを言う私自身も以前はそうでした。

少し耳が痛いかもしれませんが、打算で生きていると損をしてしまうのです。このようなことから、弱さを隠すと損をし続けることになりかねませんので、打算的計算によって行動をしていないかに気づかれるきっかけにしていただければと思います。

映画やドラマでも良くある、弱者が救われるべきといったマインドの刷り込みによって、世の中の風潮がそうなっていることにも気付かれることです。

✔️まとめ

優しさと弱いは別であり、優しいから損をするのではなく、弱さを隠すために優しくなっているため、損をしてしまうこと。優しさの裏に隠れた打算的な考えに惑わされていないかどうか。そして、弱者が救われるべきと言ったことから、弱者で居続けようとしていないかどうか。

そうすると、理不尽なことばかり起きて、これまでの人生が大変だった、辛いことばかりと感んじ、それは自分がダメだからなんだ責めることは無くなり、気が付けば、助けてくれる人が、あなたの前に現れるようになるかと思います。

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