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フリーのコーディネーターを目指すためにやっておくべきこと

私はフリーのインテリアコーディネーターになってもうすぐ10年になりますが、自己流でやってきたためか同業者から割とめずらしがられます。だからこその難しさも感じつつ、やってきてよかったことをまとめておきたいと思います。

1.自社サイトを持つ

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パソコンには抵抗感がなく、独立する前から個人ブログを書いたりしていました。なので2011年に起業した際、なにはともあれブログを開設しました。その後独自ドメインを取り、自身のサイトも運営しています。

もちろんですが、ホームページは持っておいたほうがいいと思います。何かのきっかけで「インテリアDECO-TE(デコ・テ)」という存在を知ってくれた際に検索してもらえるというのは貴重なことです。「京都のインテリアコーディネーター」と検索した時に出てくるというのも、最低限

ちなみに使っているのはwordpress、おすすめは有料のテンプレートを購入すること。私はnoteもやられている、onimagaさんのwp minimalを使っています。


2.プロのカメラマンに撮影してもらう

そんなホームページやSNSなどで効果を発揮するのが、施工例のきれいな写真を持っていることなんです。自分できちんとした一眼レフのカメラで撮っておくのはもちろん、プロのカメラマンに撮ってもらうのは必ず財産になります。

意外にプロに依頼しているコーディネーターは珍しく、houzzなどでもかなり目立ちます。実際houzzの営業の方も、コーディネーターさんできれいな写真を持っている方はめずらしい、と話しておられました。

※写真撮影:平松写真事務所(トップページ共)

3.文章で発信する

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ブログをはじめ、様々な形で文章を書いてきたことも役に立っています。ブログではインテリアコーディネートのコツを紹介、自分が好きな映画のインテリアについての解説や京都のお店を紹介したりしています。今はなくなってしまいましたが、iemoで記事を書いたときは、細かく添削してくださったのがとてもためになりました。

そうして自分の想いを文章にしていると、お客様が会う前から私のことを知ってくれているんです。それが信頼につながるし、話下手な私でも辛抱強くお客様が耳を傾けてくれます。「いいお客様ばかりだね」と工務店さんや家具屋さんから言われるほど、お客様には恵まれています。

これからの課題

こうした方法で集客はこれまでインターネットのみでした。お客様とも非常に良い関係を築けてきたので、ご紹介やリピートなどしていただけたのがとてもありがたいことでした。

今の課題1つ目は、サイトの整理と再構成。記事を増やすことばかりに気を取られてきましたが、いつの間にかリンク切れが起きていたり、タイトルの付け方や文章構成がひどかったり…。そんな今、作り手が多く登録するnoteがものすごく役にたっています。

もうひとつは営業にいきたいと思っています。待つだけじゃなく、自分から伝えに行きたい。今はそれらの準備をはじめようというところ。今後もインテリア一本で進んで参ります。

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