屋外ゴルフ練習所の改修
こんにちは、
始めての記事は、屋外ゴルフ練習場の改修の投光器について
引渡しが終わったばかりなので、、弊社としてホヤホヤ案件です。
照明デザイン事務所の照明計画は、この様な施設でも?と思われる方が、沢山いらっしゃると思います。
お手伝いをするにあたって、ラウンジ部分のみの方が多いですね。
大型規模の改修でないと、設備設計事務所が、入らない事の方が多く、
建築家やインテリアデザイナーが、計画をして、施工者(電気屋)が、計画する事が多い為です。
工期も短い為、照明まできちんと検証できていないのが現状だと思います。
改修前は、下記の写真の様に
暗い空間となってきます。
練習するには、ボールが途中で見えづらくなるなど
練習者にとって悲しい事になっておりました。
あまり知られていませんが、
動くボールを認識するには、「鉛直面100lx以上」必要など
最近は、LEDになってからだいぶ良くなっていますが、
演色性も気にする必要があります。
演色性については、またの機会にお話しさせて頂きます。
色々と注意するべきことあります。
これらを検討し器具選定をおこない、配灯を致します。
最後に、照明の角度調整を施主・施工者と共におこない
気持ちよく練習して頂ける環境へ計画をおこないます。
照明計画をする上で、
LED照明が主流となり、屋外の器具もかなり改良されてきております。
是非、屋外器具でも楽しんで頂ければと思います。
少しでも照明の楽しさをお伝えできたのら幸いです。
次の機会に、屋外ゴルフ練習場の色温度の変化に挑戦などをお伝えできればと思っております。
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