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鹿島は何に苦しんでいるのか

※※この記事の見出し画像は、デザインアプリ「Adobe Express」上の画像生成AIを使って作成しています。※※

ここ最近の鹿島アントラーズは、悪いところが目立ち、勝ち星からも見放されている。最後に勝てたのはちょうど2か月前の9/16。ホームで迎えたセレッソ大阪戦。この試合は早い段階で10人になってしまうも、先制した1点を守り切って勝利している。

この勝利をもって9/24の第28節、ホームで横浜F・マリノスを迎え撃つ算段だった。この試合で鹿島は幸先よく先制したものの、前半のうちに同点に追いつかれ、後半に突き放されて逆転負け。優勝争いから遠のいてしまった。

そしてここから暗闇を進むことになる。勝ち星はなく、負けと引き分けを繰り返して今に至っている。今シーズンも無冠であることが決定してしまい、サポーターとしても悲しく、悔しいシーズンになってしまった。せめて残りの試合は来季に向けて希望を見出せる試合をしてほしいのだが、残念ながら結果がでていない。

今シーズン、岩政監督は臨機応変に戦えるチームを作ろうとしている。
はじめはなかなか結果が出ず、どんなサッカーがしたいのかわからない。選手たちが迷いを持ってプレーしているのがありありとわかる試合が多かった。それゆえ、サポーターと監督の言い合いもあったりした。ホームでヴィッセル神戸に惨敗。選手から明確な指示を出してほしいとの要望。そこから迎えた新潟戦で、勝利を収める。そこから鹿島は変わったかのように見えた。負けもなかったわけではない。ただ、「何がしたいのかわからないサッカーではなくなった」ように見えた。
国立で迎えた名古屋グランパスとの試合、そしてセレッソ大阪で見せてくれた戦いなど、鹿島アントラーズは決して謎なサッカーをしているわけではないのだ。

ここ最近の試合をみてみると、どうもリーグ初期のような空気が漂っているように見える。鹿島アントラーズに何が起きているのだろう?
もし、その問題が監督の指示によって起きているのであれば、そのこんがらがった糸のようなものを解きほぐす必要があるのではないだろうか?
それができなければ、ずっとこの迷走状態は続き、来季にも影響が出てしまうのではないだろうか?
今シーズン残り試合は2。11/24にはアウェイで川崎フロンターレとの試合が行われる。一部では鬼門とさえ言われている等々力陸上競技場での試合ではあるが、来季の光を見出すためにも勝利をつかんでほしい。

ピッチに立つ全員が勝利のために声を上げ、体を張り、最後まで戦い抜くことを願って。

終わり

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