見出し画像

見た目を重視する時代もう終わった、これからは中身を重視する時代だ!

良い学校に進学すれば良い学歴が手に入る、良い学歴が手に入れば良い会社に入社できる、良い会社に入社すれば裕福な生活ができる。

戦後の頃などはこのような考えが当たり前で実際高学歴の人は大企業に入社できるという状況だったらしい。

その考えが今でも残っている部分があるため未だに高い学歴にこだわる人もいるとか。

しかしその考え方は今では古くなりつつある、時代遅れな考え方なのだ。

というのもそのやり方をやっていた所色々な問題が起きたからだ。


元々学校の試験は頭の良さやちゃんと学べているかの確認をするために行われている。

なので試験で高い点数が取れた人は頭がいい人だと判断されるわけだ、そして良い成績が取れれば良い学校に進学ができるからますます頭が良いという評価をされる。

しかし高学歴を手に入れるのに必要なのは知力では無く記憶力だったりする、それさえ有れば試験で良い結果を出して良い学校に入ることが可能だ。

その結果、大企業に集まるのは知力が高い人間では無く記憶力が高い人間になった。
その後、記憶力が高いだけの人材が問題を起こしたり役立たずだったりして企業も痛い目にあったらしく色々学んだらしい。

そんな理由から今では学歴だけで判断するという形は時代遅れになりうつある、というわけだ。

企業によっては「一応確認する」という位の扱いとか。

私に言わせれば試験で良い点数が取れたから良い仕事ができると判断するのはあり得ないと思うのだけれども。

では今は何を判断基準にしているかというと実績や資格を判断基準にしているらしい。

今までに何をやり遂げてきたか?どんなことができるのか?

これらを確認するためにこれらを確認するとか。

私がその話を初めて聞いた時には「どうして最初からそうしなかったんだろうな?」と本気で不思議に思った物だった。

このように今まで見た目だけで価値を決めていたやり方が改められようとしている。

良い例が食品業界だろう。

以前は形が不揃いな野菜や果物は売り物にはならず廃棄されたり投げ売りされていた、たいした価値がないと判断されていたわけだ。
けれども今では形が不揃いなだけで味は問題なし、おまけに形の良い品よりも安いということなので普通に売れている。
主婦にとっては見た目より味や価格の方が重要らしい。

それに賞味期限などもそうだ。
賞味期限が近づくとすぐに廃棄されるというのが今までは当たり前だった。
それが今では賞味期限が近づいた食品は割引のシールを張って売るようになった、期限が近づいていても味が変わるわけでもないし価格も安い。
そういう品が普通に売れているところをみるとやはりそういうどうでもいい部分にこだわらない人は多い気がする。

このように人も物も今までのように表面だけで判断するというやり方から変わってきている。

つまり「物も人も中身で勝負する時代がやってきた!」ということだ。

これまで見た目で騙されてきた人々もこれからは簡単には騙されなくなるだろう。

評価する側もされる側もこれまで以上の真剣さが求められる時が来た。

良い学歴を手に入れている人達はそれで安心しないでほしい、本当の勝負は社会に出てからなのだから油断は禁物だ。

逆に学歴がさっぱりの方々は諦めないで欲しい、学歴が絶対の時代は終わろうとしているのだからまだチャンスはあるはずだ。


最後に結論としては「どんな生き方をしている人にもチャンスが与えられる時が来た」ということだ。

誰であっても諦める必要は無いので色々と頑張ってみて欲しいと思う。

以上




この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?