見出し画像

失敗しまくっといた方が良いと思う

御社ではどんな人が活躍していますか?

面接していると、ランキングTOP3ぐらい聞かれるこの質問。
僕は、即答で「素直な人」ですね、と答えています。
これは、今現在いっしょにお仕事している会社さんに限った話ではなく、過去に働いていた、いろんな会社さんを振り返った時にも共通するかなって思っています。
「素直」= ちゃんと言うことを聞く人って思われがちですけど、そういうんじゃないんです。
僕が思う素直さとは、「柔軟に受け入れる姿勢」とかそんな感じ。
アドバイスされた時に、まずは素直に受け入れられるか、とか。
おかしいと思ったことは、素直におかしいと言えるかどうか、とか。
素直な人は、過去を振り返って成長しているなぁと思います。

失敗を受け入れられるかどうかも素直さの一つ

広告運用のお仕事は毎日が仮説と検証の繰り返し。
僕の場合は、仮説がイケてないからか、10回試して1回成功するかどうかぐらいへぼい運用を行なっています。勝率10%とは低すぎる。
つまり、失敗しまくっているわけですね。
20代のころは、こんなアホっぽいこと言えなかったです。
周りに対して、失敗した、なんてことは言いたくなかった。
でも、今は自分より偉い人に対しても、自分のチームのメンバーに対しても、堂々と「失敗すね(てへぺろ)」って言えるようになりました。
変わったことといえば、失敗を失敗と受け入れられるようになったのかなーって思っています。
そして、失敗を失敗と受け入れられるようになると良いこともあるもんだーって思えるようになりました。

なぜ失敗したのか深く考えるようになった

失敗ではない、〇〇が悪かったんだ、と考えているうちは、きっと成長することはないでしょう。
失敗を失敗と認めれようになると、なんで失敗したんだろうと素直に考えられるようになりますし、その失敗したことを活かして次の行動へ移すことができるようになります。
当たり前のような話ですけれども、この普通な行動ができない人は意外と多いなとも思います。

たくさん失敗しておいた方が良いと思う

失敗の仕方というか、失敗のインパクトというか、これも失敗しまくっとけばある程度の予測がつきやすい。
これ失敗したらどんぐらいの影響があるのか、取り返すのにどんぐらい時間かかるのか、など、施策を考えるたびに、こういったことをセットで考えられるようになりました。
そして、失敗し、素直に振り返ることができれば、失敗の数だけ成長スピードも速くなると思います。
なので、若いうちにたくさん失敗しといた方が良いと思うよ、というお話でした。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?