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北海道旅日記④~バレー部創成期

いざ同窓会へ

11時半。
 北大を後にして地下鉄でバレー部同窓会の会場を訪ねます。目印は街中の観覧車。これはわかりやすい。それでも、入り口はどこだ?と一区画を一回りしました。

 会場は先輩が経営しているビール園。ジンギスカンが食べ放題で食べられます。しゃぶしゃぶもあります。ジンギスカンのしゃぶしゃぶはおいしいのですよ。


 その日集まったのは、上はバレー部を作り上げた創世期の先輩方から私より一つ下の年代まで20人ほど。10年前、現役主催の50周年記念コンパは盛大に行なわれ、私も参加しました。今年は60周年になるはずですが、コロナでコンパはやっていないようです。

 私と一コ下の後輩は、仲間が途中でやめていく中、一人だけ残った貴重な年代なのです。

変わらないもの


この日思ったこと。前にも書きましたが、50年経っても、その人の持っている雰囲気とか本質は変わらないんだなと思いました。相変わらずKさんは、みんなに食べ物が行き渡るように気を遣っているし、Sさんは話が優しいし、Nさんは昔と同じように溌剌としていて憧れてしまうし、この日たった一人の後輩は、明るくて話が面白いし。


 Yさんは、本当に卒業以来とのことでした。そして今日参加できたことをとても喜んでいました。「企画してくれてありがとう」と言っていましたが、それは集まった誰もが同じ気持ちでした。

そうやって、「昭和会」という、ちょっとレトロな名前の同窓会はお開きになったのでした。

  私も「変わらないね!」と言ってもらいました。それはちょっと嬉しいかも。直前に美容院に行ってきたし。

ホテルで  

大学とバレー部について、次の項でお話したいと思います。

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