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アラフィフ同士、彼との出会いと「モノより思い出」

彼との出会いのこと、書きますね。

彼とは、社会人になってから、友人になりました。
婚活とかアプリでもなくて
今時の出会い方じゃなくてごめんなさい汗。


当時、時代はバブルで世の中はイケイケどんどんで
20代前半の私たちは、ピチピチ、イキイキしていました(笑)

当時は、お互い恋人がいたので
単なる飲み友達。


お互いに気になる存在ではなかったのですが

当時から優秀で人気者でしたし
飲みに行った時は、奢ってくれたので
好感度は高かったです。


それから
彼は地元に帰り、それぞれ結婚して数十年。

数年に1回、タイミングを合わせて
みんなと一緒に飲み会をする程度の友達でした。


ある時
彼が離婚したと知って
それならバツイチ同士で飲もうーと
誘ってみたら「いいよ、飲もう」となって

地元の観光を回ってくれるというので
彼と久しぶりに会い
観光地を案内してくれたのも楽しくて
夜は飲みながらバツイチの話で盛り上がりました。

そんなデートのようなことを経て
お付き合いするようになりました。

付き合ってとは未だ言われてないですが(笑)

お付き合いするようになってからは
遠距離の彼の家に私が泊まる
という形でした。


次、いつ来るの?
と聞かれて
○日〜○日なら来れるよ
と、
次に会う日が決まっていく。

彼がチケットを手配してくれて
私の負担を減らしてくれました。

会いに行った時は
色々なところに連れて行ってもらいました。

綺麗な景色を見せてくれました。
彼の行きつけのお店や
お友達にも紹介していただきました。

遠距離恋愛なのに、初めの1年間は半同棲のようでした。

高校生の恋のように毎回ドキドキして
私どうなっちゃったんだろうって思っていました。

ただ、当たり前なんですが
元旦那と性格も趣味も考え方も全然違うので
わからないことばかりで困りました。

しかも多くを語らないので
何を考えてるのか全くわからなかったのです。
迷うことが多かったです。

なので、男性心理を、勉強しました。
サレンダードワイフ、ルールズ、ラブビッチ、など.

どの本にも
男は言葉で嘘をつくけど
行動では嘘がつけないから、行動で判断しましょう
という教えを知って

『あぁ、言葉では愛情表現しない人だけど
彼のやり方で愛を伝えてくれていたのね』
と彼の愛情を感じられるようになりました。

と言っても
ブランド品を買ってもらうとかではなく
家にお泊まりしたり、彼の仲間とバーベキューをしたり
旅行やゴルフなど一緒に行動することだったり
一緒に行動して時間を共にすること

一緒にいる時間の中で
車の運転をしてくれること
お店の予約をしてくれること
仲間と食事をする段取りをしてくれる
暖房のお温度を調整してくれる
ビールを切らさないように注文してくれる
ドアを開けて待ってくれる
車のシートを温めてくれる
笑わせてくれる
など
慣れがでたら見逃してしまいそうなことも含めて
今も愛情をもらっています。

慣れて見逃したら前と同じこと繰り返すことになるので

「いつもありがとう〜、とっても幸せ」
とお伝えする。
(あなたのお陰で、とはまだ恥ずかしくて言えてない、そのうち言う)

今も与え続けてくれていて
心の底から、感謝しかありません。

とはいえ、まだ溺愛に向けて改良中の私。

元体育会系がつい出てしまったり
ぼーっとしすぎてダメ出しされることもあり
「溺愛」の域には達していません。

伸び代だけがいっぱいあります汗、、、


あああっ!!
こうして書いていてハッと思い出しました!
すごいことに気がついてしまった。



なんと、今、彼が与えてくれているものは
よく考えたら、前の結婚で
心から欲しいと願っていたパートナーシップの形、でした。


それは
一緒に時間を過ごし体験を共有すること。


前は趣味が合わなさすぎたことと、仕事も忙しくて
叶わない夢だと諦めて、心の片隅においていたので
今まで全く思い出さなかったのですが、、、


あぁ〜そうだったのか。。。
すでに夢が叶っていたのね。
ちょっと感動してウルウルしています。

たくさんの夢がすでに叶っていたことに気づきました。

彼と再会させてくださって
神様、ありがとうございます。


好きな人と一緒にいられるって幸せですね。
この幸せがずっと続くように「溺愛」がんばります。

そして、彼の男性としての夢を
私との関わりで
叶えてもらいたいなと思っています。


いつか死ぬときに、いい人生だった、と
彼にも思ってもらえるような日々を積み重ねていきたいな。


「モノより思い出」

思い出は失うことなく
誰にも奪われることがなく
天に帰る時に持っていける
唯一のものだから。


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