映画「まくをおろすな！」公開して3日目の朝になりました。ファンの方が沢山応援してくださっています。全体の規模が大きくなかなか一般の方が浸透していない雰囲気があります。予想通りの展開かと思います。感想も一般の方が目に触れる「映画レビュー」の方に感想を書いてくださると助かります。ということを伝えていたら、書いてくださる方すぐに出てきて、この映画の出演者のファンの方の多さに感動させられます。越岡君とも交信をとり、どうやったらこの映画が一般の方に届くのか？ジャニーズメンバーは、本当にこの作品を愛してくれているので、心強いです。メンバーによって、反応が違うのは嬉しいです。寺西君とかは「僕が劇場に観に行きます！」みたいな反応、意外に室くんは、「僕がしっかり宣伝して広めていますから、大丈夫ですよ！安心してください！清水さん！」と丁寧に返ってくる。意外に一番繊細で、気遣いがあり、面倒見のいい人なんだと思う。
工藤さんは、グッズのイラストみせたら、とても気に入ってくれて、舞台挨拶で突然グッズの話をしてくれました。でしゃばらないで、奥に控えている感じだが、自分の番が来ると一気にその美貌で華開ける人、女性に嫌われない女性。男を一気に虜にできる美しさと、その日本人の良いところ全部持った性格がある気がしてならない。

この映画は作曲の杉山氏の恐ろしいほどの熱量も相まっている。杉山氏はインドに会社をおこし、インド映画に今年から関わっている。コロナ前の舞台版「のべつまくなし・改」の稽古場にすでにインドの映画プロデューサーが見学に来て、杉山氏の音楽性はもちろん30-DELUXの作品、特に殺陣に興味を持ってくれている。だから、「すぐに一緒にやろう！」となって、今年私はインドにいく予定。コロナで3年伸びてしまったが、ようやくこの時がきたもしかしてインドに早く行っていたらこのまくおろは無かったかもしれないと思う。この3年でインド映画の勉強もできたから、まくおろはインド映画の影響もかなり受けている。杉山さんの楽曲はなんと200曲以上もつくって、今回140曲も使っている。これはもうインド映画以上になると思います。このまくおろの映像もとてもインド映画のプロデューサーは喜んでおられて、とても期待してくださっています。南インドの武術と30-DELUXの殺陣をいかにコラボさせるか？とてもやりがいがある。
インドは世界一の経済大国になることは間違いない国、今発展途上でどんどん進化している。1つの自治体で1億以上の人口がいるとんでもない国、そこで僕の殺陣、アクション、日本の文化、杉山さんの音楽性がどうインド映画にミックスされるか？とても楽しみである。それをいつか日本に持ち帰ってきたいと強く思う。

20年時代物を舞台でつくってきて、日本の文化、時代劇、殺陣、諸々なぜこの日本の時代劇を本気の超大作オリジナルミュージカルにして、世界に発信するところないのか？この和の文化は、絶対に海外に受けるのに！って思ったりする。微力だが、我々も、JAPANEXPOに出た時もフランスで大絶賛を受けた。2015年、ロンドン公演のミュージカル「倶利迦羅」はロンドンの一番権威ある演劇レビューで最高ランク5つ星をもらった。だから、絶対に海外で受ける自信がある。ただ、また挑戦するきっかけと何より資本が無かった。だから日本で地道に殺陣ミュージカル時代劇の製作を繰り返して、そのノウハウを手に入れた。もういつ海外に行っても柔軟に対応できるノウハウはある。何とか頑張りたい。

まずはまくおろを少しでも多く日本の方に観てもらい、沢山笑顔にさせて、
新しい可能性を見だしたい。

良く僕が劇団の公演で言っているのは
「30-DELUXは知り合いの人を連れていきたくなる作品です！」

みたいなことを言っていた。

是非お知り合いの方を連れて、お知り合いの人の反応を楽しんでください。

是非映画レビューに感想をお願いします。僕も書きたいですが、さすがに監督本人が書いてもね(笑)。

さて、22日日曜日！今日も映画館で2回見ます！平日は、池袋、新宿、渋谷あたりをぐるぐる回ります。

初動はまだまだ弱いけど、色んなお客様からの感想をみていると、とても元気が出る。僕がやりたいことが伝わっている。脚本の竹内さんのすごい狙いも伝わっている。編集の小池さんの凄さが伝わっている。作曲の杉山さんや音声の岸川さん、効果の生方さんの凄さが伝わっている。そんな気がする。
気を落とさないで地道に色んな方に観てもらえば道は開ける予感がしてならない。そんな日曜日、、、
映画を観てくれたお客様に心より感謝！

追記、新国立劇場小劇場でやっている「スペースウォーズ2023」が千秋楽を迎える。30-DELUXのメンバーが進化している。これはとても美しい、コロックやボイメン、BMKのメンバーと一緒にやれて本当によかった。お客様が笑顔で帰っていく。本当に嬉しい。無事本番を駆け抜けられそうなので、あとは楽しむだけ、羨ましい。僕は千秋楽を迎えたが、今日の千秋楽、超満員、出たかった、、、やっぱり30-DELUXの作品を客席から見ていたら、本当に楽しくてワクワクするんだよなあ。お客様、ご来場誠にありがとうございます。

ネバーギブアップ30-DELUX！　　　　清水順二