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もったいないキッチンを観てほしい

映画「もったいないキッチン」

Wisdom2.0などの活動をしながらマインドフルネスを日本で広げていて、Demi Cafeのお料理を”マインドフルクッキング”と感想を残してくれた友人から、この映画のチケットをいただき、昨日、シネスイッチ銀座に観にいきました。”日本のもったいない精神”に魅せられ、オーストラリアからやってきた食材救出人ダーヴィド。彼がキッチンカーで日本国内をまわり、コンビニエンスストアや家庭の主婦からであまった食材をもらって料理したり、精進料理をするお坊さんやユニークな日本のシェフたちとコラボで、あまった食材で美しく料理をつくったりするお話です。

もったいない精神

コロナ時代に生きているからこそ、改めて、私たち日本人は私たちの精神に実は根ざしている”もったいない精神”を見つめ直す時期にきているのではないかと感じました。コロナウイルスが私たちに伝えようとしている地球の声があるとするならば、私たちは、いまあたりまえに享受している現代の食ライフスタイルを真剣に見つめ直し、楽しみながら、地球に優しく、生きとしいけるものに優しい食ライフスタイルに変えていく時期に本当にきているのではないかと感じました。

マインドフルクッキングの勧め

この映画でも語られていますが、食材は命そのもの。でも、忙しく生きていると、丁寧にゆっくり食べることも、丁寧にゆっくりお料理することもなかなかできず、私たちは、”食べることが命をいただくこと”という本質を忘れがちなのではないかと。食べることは、単に体の健康を管理するということではない、人間の心を育む大切な大切な心の営みなのではないか。昨日は、私自身がマインドフルクッキングをなぜしているのか、一緒にする仲間を増やしたいのか考えさせる出来事がある1日でした。丁寧にお料理をするという行為が、私たちの心を育み、癒していくこと。心が癒されことなしに、体の健康はないということを、私は、マインドフルクッキングという活動を通して、伝えていきたいのだと気づかされた貴重な1日でした。ぜひ、食に関するビジネスを考えているみなさまをはじめ、多くの方達にみていただきたいなと感じた朝でした。

今日の記事で出てきた情報詳細

もったいないキッチン

https://www.mottainai-kitchen.net/


Zen2.0

今回この情報を教えてくれた荻野 淳也さん

https://zen20.jp/speakers/junyaogino/

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