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『目指せ!FRPマスター』~FRP日記⑥~自分を観る

自分の動きを客観的に観る、知る事で
エクササイズ精度が飛躍的に向上しました。
正直言って、もっと早く行えばよかったです。
そのくらいとても効果的だったので、
自由練習に励んでいる方々にシェアしたいと思います!

先日、ファンクショナルローラーピラティス、
アドバンスコースの認定試験を受けて来ました。
合否はまだ届いていませんが、
いま僕が出せる最大限のパフォーマンスを出してきました。
(試験内容は書けませんが、めちゃめちゃハードでした😅)


エクササイズの練習していくにあたって、
自分のウィークポイントがどんどん明確になっていきました。

それが上肢での体重支持系メニュー

コアクロス・サイドリフト・クロスリフト・ニーストレッチ・アブドミナルツイステッドリフトなど

アドバンス体重支持系エクササイズ



上肢と体幹を一体化させて、手に体重を乗せても肩甲骨がブレずに安定した動作が出来る事を目的としたエクササイズです。
つまり、前鋸筋と外腹斜筋の連結を高めながらも脊柱のアーティキュレーションや関節のディスアソシエーションなどの感覚を高める狙いもありますね
(この感覚を掴むことがとても難しかった〜)

自主練習では上手に出来てつもりが、
講師の方に確認して頂くと、肩甲骨がピョコっと浮いてしまい(翼状肩甲)腕のパワーで支えている状態。
(連結感や一体感が途絶えて、腕や肩に負荷が集中し疲れやすい状態)
『もっとローラーを押して~、前鋸筋で押して~、伸びを意識して~』
自分では一生懸命、手で地面やローラーを押して背中から肩甲骨が飛び出ない様に制御していまいた。講師の方にもコツやイメージ等を沢山教えて頂きましたが、中々上手くハマらずで結果的に上肢体重支持系エクササイズの苦手意識が強まってしまいました。あの時は相当に迷子状態でした。

どうやったら上手に動けるのか全く分からりませんでした。
レポートの課題もまだ終わってなかったし、他のエクササイズもまだまだ合格レベルにはない状態だったので、本当に焦りました。

しかし練習していく中で、ふっと自分の動きを確認したと思う様になりました。今までは講師の方に判断して貰っていたり、自宅の小さい鏡で横から見るだけでしたが、何が足りていないのか、第三者にはどの様に見えているか等、もっと客観的に動きを確認したいと思う様になり、動画撮影したり、家族や友人にで動きを確認して貰う様にお願いしました。
動画撮影することで、リアルの動きと自分の動きのイメージを比較して、分析できるので、とても参考になりました。
人の動きを視るのは得意の方だったので、映像を見て、『何が足りないのか?』『どこの意識が弱いか?』などを早々に洗い出すことが出来ました。

また家族や友人に動作を見て貰うことで、どのタイミングでエラー動作が出るか等、リアルで指摘して貰えるので、動作の良し悪しを直に感じることが出来ました。
⇒専門的な知識が無い方なので、視て欲しいポイントを絞り、教科書等と見比べて貰い、率直な意見を言って貰いました。
『動き』を普段から見てないからこそ、バイアスがかかっていない真っ白な状態で率直な意見を貰えたと思います!
肩甲骨は服の上から見ればすぐにわかるので、『出てるよ!、今出たよ!、まだ大丈夫!、右はいいけど左が出てるよ!』など実況中継の様に言って貰い、『どこまでが大丈夫か、どこからが抜けるのか』など分析するには十分は情報を貰えました。


この2つのチェック方法で良い感覚を掴み、エクササイズのクオリティーが一気に上がったと思います。良い感覚を掴んでからは練習する度にどんどん動きも良くなっていき、肩甲骨と体幹が繋がっていくのを感じました。
・広い背中ってこの感覚か~!
・あれ!?この時に外腹斜筋の意識を持つと安定感があるぞ!
・こうやって脚を置くと内腹斜筋との繋がりを感じる!
などの気付きをたくさん得ることが出来ました!
またその感覚を映像と照らし合わせて確認することが出来たので、各エクササイズの自信にも繋がりました!

アドバンスまで来てやっと気づいたこの2つのチェック方法でしたが、
もっと早く気付けばよかった!と思うぐらいとても効果的ですので
自主練習でつまずいている方は是非お試し下さい!


最後になりますが一番のチェック方法は上記の2つをミックスする方法
家族や友人動画を撮影して貰うことですね。そして動作もリアルに指摘して貰うことです!
自撮りでは1回1回確認しないといけないので、結構時間がかかりますし
より色々な角度で撮影する為にも人に頼むのが一番効果的です。
もし養成仲間がいたら、一緒に練習するのも良いですし、マイクラス後などに参加者の方にお願いするのもいいですね!

補足
(前鋸筋が上手く使うことが出来ないという事は胸椎の回旋や伸展なども改善の余地があり、さらにはコアコントロールにも課題があるということが同時にわかりました。詳細はまた次回に書きたいと思います)







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