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030. 先週買った本2冊 『ブッダという男』『八月の御所グラウンド』

先週は2冊の本を買いました。

清水俊史『ブッダという男 -初期仏教を読みとく』(ちくま新書)

なぜ人々は輪廻転生などというものを信じたのか?

↑は昔からの私の疑問です。

親しい人が亡くなった時、何処かで生まれ変わって彼/彼女が生きているのではないかという希望のフィクション。
これが輪廻転生という概念の始まりだと思うのですが、人生というのは良いことばかりではなく、生老病死の苦しみがある。輪廻することで四苦も永劫に繰り返される。

元々の仏教はその輪廻から解脱することを説く宗教だと私は認識しています。
その回答を得るきっかけになるのでは?と手に取りました。

近くにあった中公新書の『カーストとは何か』も関係ありそうですが、次の機会にしましょう。


万城目学『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)

『ブッダという男』だけではどうも購買意欲が満たされない。

そこで文庫化されるまで待つつもりだった、第170回直木賞受賞作のひとつ『八月の御所グラウンド』を思わず買ってしまいました💦とさ。

その前にやはり文庫化を待っていた『ヒトコブラクダ層ぜっと』を読まねば。


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