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LEVI'Sは平和への祈りのためロゴの色を変えていた!?

リーバイス社のロゴ変遷。
リーバイス社のロゴは1853年から9度
変更になってきたようです。

最初は文字通り文字だけ。
おそらく当時の社屋に付いていた看板が
そのままロゴになっていたのだと思います。
社名はリーバイストラウスの名前そのもの
ですね。

1882年ごろにはあの有名なツーホース
マークがリーバイス社を表すシンボルと
なります。
この時代、ジーンズを購入する人の
識字率は低く、またリベットの特許が切れる
ことを見越し、丈夫なパンツのシンボルも
また見た目で分かるようにししたんです。
そして1925年ごろまで、リーバイス社の
ジーンズは「ツーホースブランド」と
呼ばれていました。

そして初めて赤が使われたロゴが
1925年から1929年まで使われます。

そして1928年に「Levi's」と言うロゴが
商標登録されます。

1929年我々も馴染み深い「LEVI'S」という
ロゴが誕生。
商標登録時は頭文字以外小文字のようですが
世の中に御目見したのは全て大文字のロゴ。

そしてこの時に初めて「LEVI STRAUSS」
の表記がLEVI'Sとなります。
おそらくLEVI STRAUSSの略ということで
アポストロフィを打った「LEVI'S」という
ことになったんですね。

戦争中の一時期は赤色を使わなかった時期も
ありながら、我々が1番よく知る
ロゴになったのは1969年です。

ここで初めてEも小文字になります。
アーキュエイトステッチをデザインした
ボックスロゴはバットウイングと呼ばれ
今でも愛されています。

リーバイス社で長い間使われている「赤」
これは情熱とエネルギーと調和
を表すそうです。そしてまた「赤」には
行動に誘う力があるそうです。

その一方で戦争中には「黄色と青」に一時的に
変更しています。
この「青」には平和、忠誠、静けさの意味が
あるそうです。
さらに「黄色」には幸福や希望という
意味があります。

リーバイス社も戦争中に、早く平和になるよう
ロゴのカラーに想いを込めたのかも
しれませんね

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