おでんに関するジェネレーションギャップ
少し前に、おでんの具に関する記事を書きました。その時に家族との会話の中で出てきた、ジェネレーションギャップについてのお話です。
おでんを食べていた時に、私が不意に「おでんと言えばチビ太だよね!」と言うと、残りの家族は「・・・」、一瞬の間が空きました。「チビ太はもちろん知ってるよね?」と続けて聞くと、速攻で「知らない!」と返されました。
チビ太は、赤塚不二夫先生のギャグ漫画『おそ松くん』に登場する架空の人物です。身長60センチ(?)の小柄な男の子で、坊主頭のてっぺんに髪の毛が1本生えています。左右の頬にある3本の線は、鼻水が乾いて固まった状態のビジュアル化だそうです。ひょっとすると、『巨人の星』の星飛雄馬の少年時代にある頬の3本線も鼻水跡なのでしょうか?。
タイトル画のように、チビ太の手には必ず、おでんが握られています。チビ太のおでんは、上から△と〇と̻▢で構成されていますが、△はコンニャク、〇はガンモ、▢はナルト(カマボコ)で、だしは関西風と設定されています。過去には、サークルKサンクスで”チビ太のおでん”が売られていたようですが、ナルトがチクワに変更されているようです。
チビ太=おでん、と思っていた私には、家族にわかってもらえないのがショックでした。たぶん、おフランス帰り(?)のイヤミの「シェー!」もピンと来ないでしょう。様々な場面でジェネレーションギャップを感じる、今日この頃です。
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