はじめまして!

一橋大学を休学し、「やりたいコトで繋がるSNSアプリ」の開発をしています。傳野智大(でんのともひろ)と申します。

僕は、大学2年生まではサークルとバイトを楽しみ、周りの友達と同じように過ごしていました。

しかし、あるきっかけをもとに夢を抱き、自分より他者や社会、世界へベクトルを向けた活動を始めました。

今回は自己紹介も含め、僕の叶えたい夢とそのきっかけについてお話しします🤝


叶えたい夢とそのための活動

マズロー

まず前提として、僕は『成長欲求』こそが幸せの本質だと考えています。

図はマズローの欲求階層説という、人間はピラミッドのように構成された欲求を、下の階層から優先的に満たそうと行動するという理論です。

『成長欲求』は、「マイナスをなくしたい」という『欠乏欲求』がある程度満たされている時に生まれる、「プラスを生み出したい」という欲求です。

以上の前提を踏まえた上で、僕には叶えたい夢があります。

【空間と時間に依存した環境の不平等をなくし、誰もが『成長欲求』を追求できる世界】

これを、あなたと一緒に実現することです。

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例えば、貧困。これは主に空間に依存した環境の不平等です。

サハラ砂漠以南のアフリカや南アジアを中心に、世界では7億人以上の人が「極度に貧しい」暮らしをしており、それが原因で毎日多くの人が亡くなっています。
*「極度に貧しい」暮らしをしている人の国際的な基準は、一日1.9米ドル(約200円)

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例えば、地球温暖化。これは主に時間に依存した環境の不平等です。

内陸部の砂漠化や、生態系の崩壊、それによる飢饉や、海面上昇、熱波、熱帯性の感染症拡大、衣食住を巡った戦争…

それぞれが膨大な数の命を奪いうる、恐ろしい数多くの現象が、地球温暖化を引き起こしたわけではない未来の子供たちに降り注ぐのです。

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これらの恵まれない環境に生きる人は、毎日生きれるかどうかという状態です。

つまり、『欠乏欲求』を満たせるかどうかの次元であり、『成長欲求』にたどり着ける状態ではないのです。

明日生きれるかもわからない状態で、「サッカー選手になるために、猛練習をしよう!」となるでしょうか。

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僕は「環境の不平等」、すなわち「『成長欲求』を追求できる機会の不平等」をなくし、一人一人が幸せに生きれる世界を本気で実現したいのです。


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そして、そのための活動として「やりたいコトで繋がるSNSアプリ」を開発、先進国(欠乏欲求が相対的に満たされている)での普及を目指しています。


ー その活動がなぜ夢を叶えるの?

ー そもそも、そのSNSアプリに何ができるの?

このSNSアプリ、Patrumには、たった一つだけできることがあります。
それは、あなたの『自己実現』を本質的かつ継続的に支えることです。
あなたは、既存のアイデンティティにとらわれず、適切な仲間と共に、自分が真にやりたいことを実現できます


ー 適切な仲間とはどんな仲間?

適切な仲間とは、あなたと共通の目的意識、同程度の当事者意識を持つ仲間です。


もう一度、先ほどの問いに戻ります。

ー その活動がなぜ夢を叶えるの?

それは、Patrumを通して『自己実現』を叶える人の数が増えることが、
『自己超越』に至る人の数を増やすことに繋がり、
「空間と時間に依存した環境の不平等」の効率的な解決に繋がるからです。


「空間と時間に依存した環境の不平等」はSDGsを中心に、今世界が立ち向かおうとしている問題です。
しかし、その解決は決して容易ではありません。

それは問題が大きすぎるがために、一人一人が「自分の小さな一歩では何も変えられない」と感じてしまうからです。
ですが、一人一人の小さな一歩がなければ、大きな一歩は生まれないのです。

まずは僕たちから小さな一歩を共に踏み出しましょう🙌


夢を抱いたきっかけ


「みんなが夢を語り合える世界にしたい」

彼の一言が全ての始まりでした。

傳野智大1

東京の多摩地域に生まれた僕。家族は、床屋の父と専業主婦の母、弟一人。

経済的に貧しい家庭で、「外を歩く時には、なるべく下を向いて歩きなさい」と言われていた記憶があります。(お金が落ちているかもしれないからです。今は前を向いて歩いています笑)

そのような家庭で、幼い頃から母に「とにかく勉強をして、東大に行きなさい。そうすれば、お金持ちになって幸せになれるから」と言われ、育ちました。

そう、僕は「お金=>幸せ」だと信じて育ったのです。

そんな僕は愚直に勉強に励み、一橋大学に進学
いわゆる「就活ガチ勢」として、2年生の秋からは市場価値を高めようと、実践的なビジネススクールに通い始めました。

そこで僕は彼に出会いました。

彼の名は、深川智行(ふかがわともゆき)。

「みんなが夢を語り合える世界にしたい」

僕を含め、みんなが自分にベクトルを向けて市場価値を高めることだけに奔走している中、一人だけ自分ではなく他人や社会、世界にベクトルを向け、この言葉をいつも言っていました。

僕は今までに出会わなかった新しい価値観に触れ、とてもワクワクしました。
そして、彼のミッションに惹かれ、行動を共にするようになったのです。

それから数日。偶然同様のミッションを掲げているサービスを僕たちは発見しました。
それが「夢を語れ」でした。

「夢を語れ」とは、ラーメン屋なのにラーメン屋じゃない。店内で夢を語り合えるという、新感覚の空間です。

僕と彼は、何かを得られるはずだと、早速創業者の方に会うため、大分県まで行きました。
結果、幸運にも今度暖簾分けをするつもりだという渋谷店の立ち上げに中心的に関われることに。

それから、オープンのため、物件巡り、経営の勉強、SNS運用等の準備に励みました。

しかし、ここで思いもよらぬ事態が起きます。

新型コロナウイルスです。
東京都を中心に、感染拡大が続き、出店は延期に。

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先が見えなくなり、僕は改めて考えを重ね、そしてある重大な矛盾に気づきました。
それは、「お金=>幸せ」だと信じて生きてきた僕自身は、既にずっと幸せだったことです。
おかしいですよね。もし、「お金=>幸せ」が正しいなら、お金がない家庭で育った僕が幸せなはずないからです。
では、なぜ幸せだったのか。それは、お金という結果を求めた過程に、常に挑戦があったからです。つまり、「挑戦=>幸せ」こそが、僕にとっては真実だったのです。

この気づきから、僕はマズローの欲求階層説をもとに、幸せの本質とは『成長欲求』を追求することだと結論づけました。
その上で、今の世界は『成長欲求』を追求する機会があまりにも不平等だと気づき、この課題解決に心血を注ぐ決意をしたのです🔥


さいごに

世界各国の「豊かさ」は、戦後「どれだけのモノを作り出したのか」を測るGDPで表されてきました。

しかし、先進国のGDP成長率は半世紀にわたって明確な下降トレンドにあり、反転の兆しはありません。

つまり、「物質的不足」という問題のもと生み出されたGDPという指標は、その問題が解決されたことで意味を失っているのです。

物質的な豊かさが達成された、これからの時代。

もちろん必要最低限のお金は必要ですが、お金とそれによって得られる物質的な豊かさばかりを求めるのは、時代遅れだと思います。

そうではなく、国や社会、個人の「豊かさ」は、「精神的不足」に注目し、「どれだけの『成長欲求』が満たされているか」で測られる

そして、自分ばかりではなく、他者や社会、世界にベクトルを向け、活動することこそが美徳である。そう信じています。

これからもご支援どうぞ宜しくお願いします。

さいごまでご覧いただきまして、本当にありがとうございました😊

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