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扇島歳時記/高浜寛 読書感想文

幕末の長崎「出島」を舞台した史実も入り混じった物語。遊郭で禿(かむろ:遊女のお世話をする少女)のたまをの成長と激動の時代を描くスペクタクル歴史マンガ。

長崎歴史文化博物館で高浜寛展があったので行ってみました。メインは「ニュクスの角灯」(こっちもおすすめのマンガ)でしたが、すんごく面白かった。大きな紙にマンガの登場人物年表と実際に世界で何があったかの年表が細かく書かれたものがあったり。当時のパスポートの実物が展示されてあったり。著者の私物(骨董品)も展示してあったり。
そしてほぼすべてに直筆のメモが添えてあり、見応えあり過ぎ。なのに入場無料ってどゆこと!?

「ニュクスの角灯」の別エンディングのイラストも何枚かあって感動。自分の中ではこっちを正にしてます。てかコレ写真撮れるの知らんやった。

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