でんすけ

1984年6月26日 長崎生まれ長崎育ちです。少しだけ伊万里にも住んでました。 ガス…

でんすけ

1984年6月26日 長崎生まれ長崎育ちです。少しだけ伊万里にも住んでました。 ガス屋の工場勤務です。 趣味は岩登り、磯遊び、読書、古着屋ウロウロ、娘と公園で遊ぶ、バーベキュー 最近は読書と、娘と遊んでばっかりです。 そろそろ岩登り再開したい。

最近の記事

色々な本の読書感想

最近読んでばっかりで全然投稿してないことに気づきました。 積読、ではなくて積note?どうでもいいか。 なので、纏めて投稿します。 「いまなんつった?」宮藤官九郎 「嫌われない毒舌のすすめ」有吉弘行 「オタクの迷い道」岡田斗司夫  日常の考えを書いてくれてるような気がする3冊。大した事ない体験でもそれを本に出来るってすごいな。自分に核?芯?があるからどう書いてもその人の人柄が出てくる。(それを面白いと思うかどうかは読んだ人次第だけど) これ読んでテレビでの発言とかドラマ観た

    • おいしいニッポン/藤野英人 読書感想文

      「ひふみ投信」で有名な藤野英人さんが、20年後の日本やこれからのビジネスを予想している本。 帯に「問題山積みだからこそチャンスがいっぱい」「悲観論から脱して未来志向で生きていこう」と書かれてました。 色々なベンチャー企業の取り組みが紹介されていて、一番興味深かったのが、第3章のダイバーシティのところ。 自分の娘が発達障害ということもあり、障害者のプラットフォーム「ミライロID」や、ロービジョンのためのメガネなど、日々進歩する技術で例えば工場の設備だったり、公共機関の障害が

      • You Are what you read./服部文祥 読書感想文

        「ザバイバル登山家」で有名な服部文祥が、様々な著書の紹介をしながら、持論を展開していくエッセイに近い本。 1番はじめに紹介したフリッチョフ・ナンセンの「極北 フラム号北極漂流記」。その本のエピソードがどれも、「マジで!?」というものばかりで この本を読みたいなー。

        • いい人戦略/岡田斗司夫FREEex 読書感想文

          You Tube岡田斗司夫ゼミでやってた「ホワイト化する社会」、その社会でどのように生きたらいいのかの講義「いい人戦略」を観たあと書籍も購入。 基本的にはYou Tubeと同じ内容だったけど、You Tubeの方では、書籍が出た2012年当時、まだ世間的に全然知られて無かったオンラインサロン等の話もあったり、時代の流れがみれて面白い。 まず、「イヤな人になる努力をしない」から始める。人の文句、愚痴を本人の前以外では言わない。欠点とか改善点を見つけて指摘しない。陰口で盛り上

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          妄想美術館/ヤマザキマリ・原田マハ 読書感想文

          ヤマザキマリ、原田マハが偏愛たっぷりに選び抜いたアートを対談形式で紹介する。 ヤマザキマリのウッチェロ愛がスゴい。本編でもちょいちょい出てきて、あとがきにも出てくるからホントに好きなんだな。 確かにキリストをあんな感じに描いたら、、誰でもウッチェロ好きになると思う。 有名な画家(一般的な)がレオナルド・ダ・ヴィンチとピカソぐらいで、あとほとんど知らない画家ばっかり。何も知らない人が最初にこの本読んだら、だいぶ偏りそう。それも面白そうだけど。 山田五郎チャンネルで観て好き

          妄想美術館/ヤマザキマリ・原田マハ 読書感想文

          鋼鉄っぽいのが好き/KOBAMETAL 読書感想文

          BABYMETALのプロデューサーKOBAMETALがいろいろな出来事を「メタルか」「メタルじゃないか」でジャッジしていくエッセイ本 プロレスとメタルは相思相愛だ。 鍛え抜かれたレスラーたちの鋼鉄ボディー、その肉体がリングの中でぶつかり合い、躍動するさまは、そのままヘヴィメタルという言葉が当てはまるほどのハマりっぷりだ。 メタルもプロレスも、即答で友情を取る プロレスファンにしろメタルファンにしろ、みんながみんなマッチョではない。むしろマッチョとは無縁の、どちらかといえばク

          鋼鉄っぽいのが好き/KOBAMETAL 読書感想文

          扇島歳時記/高浜寛 読書感想文

          幕末の長崎「出島」を舞台した史実も入り混じった物語。遊郭で禿(かむろ:遊女のお世話をする少女)のたまをの成長と激動の時代を描くスペクタクル歴史マンガ。 長崎歴史文化博物館で高浜寛展があったので行ってみました。メインは「ニュクスの角灯」(こっちもおすすめのマンガ)でしたが、すんごく面白かった。大きな紙にマンガの登場人物年表と実際に世界で何があったかの年表が細かく書かれたものがあったり。当時のパスポートの実物が展示されてあったり。著者の私物(骨董品)も展示してあったり。 そして

          扇島歳時記/高浜寛 読書感想文

          あわいの力/安田登 読書感想文

          あわい:媒介。あいだ 「心」が生まれて約三千三百年。「心」の副作用が強すぎる現代で、処方箋、いや次の時代の「心」の代わりとなるものを探す本。 気持ちが病んでる人に読んでもらいたい。 問題解決しないし、悩みが無くなるわけではないけど、ちょっとだけ自分を俯瞰的に見れるようになると思う。  そもそもの話の始まりは、高校時代に感じた壮大な妄想にありました。人類の偉大な教師である孔子や釈迦やイエス。この三人を超える人物が二千年以上ものあいだ、まったく登場してこないのはなぜか。そろそ

          あわいの力/安田登 読書感想文

          黒いマヨネーズ/吉田敬 読書感想文

          天才コラムニスト・ブラマヨ吉田敬の猛毒エッセイ集 疲れた。 エッセイ読んでてこんなに感情があっちこっちに行ったことない。 一発目に「初体験」の話。10代でみんな経験する(であろう)童貞あるあるで笑い、次の、「祖母」「祖母2」の話で号泣し、その次の「結婚」のところでは、ちょっとこの人怖いなぁとなったり。その後もホッコリしたり、切なくなったりと最後までそんな感じで、感情ぐわんぐわんしたまま読み終わりました。 この本を読むまでブラマヨ吉田のイメージは、「細かくてずっと毒づいてい

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          スピリチュアルズ「わたし」の謎/橘玲 読書感想文

          スピリチュアル、第六感、霊感などを脳科学や心理学、進化論の最新知見で謎を暴く。という本。 You Tubeの「岡田斗司夫ゼミ」で紹介していて、面白そうだから買ってみた。 個人的に1番面白いなと思ったのは「無意識(右脳)」と「意識(左脳)」の所 左脳で考え行動した事を右脳が拒否する。しかし左脳は何故拒否されたか分からない。 脳科学面白いなー。

          スピリチュアルズ「わたし」の謎/橘玲 読書感想文

          三流のすすめ/安田登 読書感想文

          学生時代の時から色んな、ほんとに色んな事をやってきた三流の安田登さんが、三流の良さや生き方について書いた本。 三流の人を、本書では「いろいろなことをする人」という意味で使っています。ですから「他流」と言ってもいいかもしれません。(中略) すなわち、一流とは「一つのことの専門家」、二流とは「二つのことの専門家」という意味。 そして【三国志】で有名な魏の国にいた劉劭が書いた【人物志】という本では、一流の人や二流の人に国を任せてはいけないと言います。たとえば法律の専門家に国を任せ

          三流のすすめ/安田登 読書感想文

          劉邦/高橋のぼる 読書感想文

          めっちゃイケメンだった政(嬴政)が晩年こんななるの!? 「キングダム」のちょいあとの時代。 中華統一をした秦ですが、がんじがらめの法律や悪政への不満が爆発し、ついに劉邦や項羽によって滅ぼされてしまいます。そのあとの2人の戦いへと続いていきます。 併せて安田登の「特別授業 史記」も読みました。マンガだとどーしても秦の始皇帝(画像の人)が悪役に見えてしまうので、、いろんな見方で読んでいくと歴史が昔より面白く読めました。 流れで三国志も行こうかな。横山光輝の「三国志」は読んだか

          劉邦/高橋のぼる 読書感想文

          悩む人/高橋秀実 読書感想文

          悩む人ではなく悩みとはなにか?の本。 悩ましいことは数々あるのだが、それはつまるところ、「機嫌」の問題ではないかと私は睨んでいる。 機嫌がよい。 機嫌が悪い。 すべてはこの区分から発生しているのではないだろうか。同じことが起きても、機嫌がよい時であれば、「そういうこともあるよね」「よくあること」などと寛容に受けとめられるが、機嫌が悪い時は「まったく!」などと全否定するようにつぶやき、「どいつもこいつも」と被害者意識に苛まれ、しまいには「世の中は一体、どうなっているんだ」とい

          悩む人/高橋秀実 読書感想文

          日本全国津々うりゃうりゃ/宮田珠己 読書感想文

          旅と石ころと変な生物が好きな著者の宮田さんが、本能の赴くまま日本を旅する。 前回3冊目を読んで今回は1冊目です。 1冊目からふざけてる? 全国津々浦々とか言いながら、大陸編は1編まるまる自宅の庭をグルっと一周するだけ。ただの自宅の庭紹介。 東京編ではぼぼパチンコ「海物語」の妄想あれこれ。確変絵柄が魚ではなく、エビ・タコ・カニ・カメ・ジュゴンなのは評価するとか、自分だったらジュゴンの代わりにクラゲを持ってくるとか、いっそ新しく「深海物語」を作ってはどうかとか言いだす。確

          日本全国津々うりゃうりゃ/宮田珠己 読書感想文

          役に立つ古典/安田登 読書感想文

          能楽師でもある安田登さんが「古事記」「論語」「おくのほそ道」「中庸」の要点を分かりやすく解説。 この人の経歴がまず面白い。高校で教師をしていた時に出会った能に魅せられ能楽師になり、ARやVRにも造詣が深くゲームの監修もして、ボディメイキングの専門家でもある。 ほぼ全編へぇ〜、なるほどなぁ、でした。 特に面白かったのが「論語」のところ 漢字の誕生は紀元前1300年ごろで、そこから300年ほど経った紀元前1000年頃に、因果に関係する漢字が生まれました。因果によって「時間」

          役に立つ古典/安田登 読書感想文

          ヨシダナギの拾われる力/ヨシダナギ 読書感想文

          アフリカの少数民族を取り続けるフォトグラファー。クレイジージャーニーで「何でも食べる」「彼らと同じ格好になるため脱いでいる」で人気になった。 あっこれビジネス書なの?自伝書かと思った。この方テレビで見たときとこの本の中での印象が全然違う。日常がほぼほぼソファの上でスマホゲームて。イメージ違いすぎて面白い。ヨシダさんの写真を初めて見たとき「絵画みたい」と思ったけど、描いてました。(レタッチって言うらしい)これ新しい芸術のジャンルなんじゃないの?と思った。写真も加工する時代。

          ヨシダナギの拾われる力/ヨシダナギ 読書感想文