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ヨシダナギの拾われる力/ヨシダナギ 読書感想文

アフリカの少数民族を取り続けるフォトグラファー。クレイジージャーニーで「何でも食べる」「彼らと同じ格好になるため脱いでいる」で人気になった。

あっこれビジネス書なの?自伝書かと思った。この方テレビで見たときとこの本の中での印象が全然違う。日常がほぼほぼソファの上でスマホゲームて。イメージ違いすぎて面白い。ヨシダさんの写真を初めて見たとき「絵画みたい」と思ったけど、描いてました。(レタッチって言うらしい)これ新しい芸術のジャンルなんじゃないの?と思った。写真も加工する時代。

HISの澤田社長とかなり似ててびっくりした。


私は基本的に、「物事はなるようにしかならない」と思っている。そして、どうなってもいいとも思っている。これは投げやりなわけではなくて、なるようにしかならない結果が、これまで自分にとって悪かったことがないからだ。だから、どういう結果になったとしても、それは最終的にはいい結果なのだと思っている。

とか、

結局は、自分が置かれている状況をどう捉えるかの違いでしかない。上を望んだらキリがないし、運が良いか悪いかも、自分の考え方次第だ。
頭にハトの糞が落ちてきて「最悪」と思う人もいれば、「糞でよかった。これが鉄骨だったら死んでいた」と思う人もいる。私の祖母は、年の初めに鳥の糞に当たって、「今年は幸先がよいねぇ」と言って喜んでいた。

考え方が、成功者のそれだ。

この本は最高のビジネス書です。

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