見出し画像

すれちがいの生まれる時

人と人とのすれ違いの生まれるときって、相手の目を見てじっくり話を出来ていない時なのかもなぁ、と思う。

相手と面と向かって、ちゃんと目を見て、自分の思うことを話せば、たいていのことは全てとは言わずとも伝わるような気がする。

そして大事なのは”相手を分かろう”と思って見ることだと思う。
”自分を分かって欲しい”ではなくて。

何かを伝えようとする時、どうしても「自分の言うことを分かって欲しい、聞いてほしい」と思って話をしてしまいがちだけれど、
そうすると自分のことに主眼が行って、自分が言いたいことをどれだけ”自分が”分かりやすく伝えたかということのみにフォーカスされる。
どんなに相手のことを考えて、思いやってした発言であっても、それは自分の頭の中の相手が喜ぶ行動であって、実際に相対している相手が本当に喜ぶのかどうかは分からないのだ。

何かを伝える時は、自分の言いたいことを、相手に伝わりやすい言い方で。
そして、相手の反応を観察しながら。

それが出来るから、やっぱり直接話ができるのが一番良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?