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音タコをみて思ったこと

音量上げろタコ!を見てきました。ネタバレしつつ思ったこと。

[概要]
 声の小さいストリートミュージシャンが主人公で、世界的ロックスターと出会い変わっていくラブコメディ

[思ったこと]
 大分人を選びそうなコメディだなという印象でした。テンポが悪くこのカメラワークはいるのだろうかというシーンが結構あり、見どころと物語だけで言ったら予告+αくらいで十分な気がする。
 世界的ロックスターと言いながら小さいライブ会場で歌っていたりと、言葉と映像の規模感のズレが結構あり、さらには登場人物がほとんどコスプレっぽい恰好をしていたりと、個性ばかりで主人公含め背景が薄く、感情移入できなかったし少しフフッとなるくらいなものでした。
 ただこの世界観は現実というよりネットぽいなと見ながらかんがえてました。主人公が路上で歌を披露するのですが歌う前から周りに結構な人がいたりするのも、動画の再生だと思えばなんとなくしっくりきますし(事前に集まる状況を自分が見たことないだけかも)、登場人物の生活感が見えないのもコスプレみたいな恰好なのもネット上だと考えるととてもしっくりきます。
 そんなことを考えながら見ると各々の登場人物の言葉は、発信することに臆している自分にとって響くものでした。そんなわけで今回発信してみました。

 とても独特な感じで好き嫌い別れそうですが、見てみれば人それぞれいろんな感じ方がありそうな映画だと思いました。皆様もよければどうぞ。

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