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産休中に気づいた、私の「後回し」癖 #妊娠の記録

33週の終わりから産休に入った。予定日6週間と3日前からのスタート。妊娠8か月を超えたあたりから、体力はきつくなるわ、仕事の戦力にもなれないわで、心身ともしんどい部分もあったので、“ようやく”休めるという思いがとにかく強かった。

産休を機に、これまで放置してきたことも含めて一度整理したいと思い、「産休に入ったらやることリスト」を事前に作っていた。数えてみたら全部で18項目もある。

《主な項目》
・水通し、ベビースペース確保
・陣痛・入院バッグ、里帰り用荷物の準備
・出産後の手続き資料記入
・確定申告(医療費控除のため)
・写真の整理
・マタニティフォト(セルフ)
・行きたいレストランに行く(3つほど)
・散歩しながら候補の保育園巡り(見学は出産後予定)
・生協の検討(産後申し込むことを検討しているため)
・転職用の資料準備(育休中に転職活動をする可能性があるため)
などなど…。

まず出産前に必須なものから手をつけ始めた。産休に入る少し前から少しずつ準備を進めていたこともあり、この辺は数日経たずして完了。

が、その次にリストアップしていた「写真の整理」が長かった。写真周りの作業は主に2つあって、1つが自分のこれまでの写真の整理(初めてデジカメを買った1999年から24年分)、もう1つが今後の家族写真の共有方法の決定だ(結婚前から話し合っているのに全然決まらない)。作業量も、調べないといけないことも膨大で、産休中なのに仕事並みに心がすり減った。

「写真の整理」にチック印を付けるまでにかかった期間は、2週間強。途中で心が折れかけたけれど、出産と同時に夫と決めた新ルールで写真を管理していきたかったので、この機会に心ゆくまでやり切れて本当に良かったと思う。

写真の整理をしながら気づいたことがある。普段から、やるべきことはその場で終わらせるとか、機を見てコツコツ進めてきたつもりだったけれど、実際は後回しにしていることも多いということだ。

今回、長年放置されていた写真の整理ができたのは、「陣痛が来るまで」という、何としてでも死守したい締め切りがあるおかげ。この先十数年、こんなにまとまった休みは取れないと考えると、今後はどんな案件も先延ばしせずに「すぐにやり切って、終わらせる」を徹底させることが大事になる。そのためにも、まずは「産休に入ったらやることリスト」のすべてにチックを入れることを目指していこう。