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私の地域の両親学級 #妊娠の記録

妊娠6か月目の平日、夫と一緒に自治体主催の両親学級に参加した。

参加者はいくつかの部屋に分かれて受講することになっており、私たちの部屋は4組だった。職員の方いわく「お住まいが近い同士」で分かれているらしい。後で話を聞けば、確かにみんな同じエリアの方々だった。

両親学級は全部で2時間半あり、休憩時間には、赤ちゃんの人形を使ってオムツや着替え方を聞いたり、夫は妊婦体験ベストを着用したりした。コロナになり、体験カリキュラムは全くゼロだと思っていたので、実際に手取り足取り学べてラッキー!

助産師さんや栄養士さん、自治体の方の話も含めて、プログラムはかなり充実していた。特に良かったのはグループワーク。女性と男性とで分かれて、それぞれ出産したらどんなママ/パパになりたいか、自分には何ができて、夫/妻には何をしてもらいたいかを話し合うといった内容だった。

私の住むあたりはいわゆる東京近郊のベッドタウン。ワーママも多いからか、今回集まった4人とも、使えるサービスはとことん使って、いかに無理しないで子育てをしていくかということを考えていた。生協の宅配がいいよとか、自治体のあのサービス使いたいよね、とか。

後で夫に聞いたら、男性陣のグループワークでは、育休の話題が上がったらしく、全員育休取得予定とのこと。話を聞いていた助産師さんからは「皆さんの旦那さんたち、バッチリだから安心してね!」とのお墨付きが出るくらいだから、子育てに熱心な方が多かったのだろう。

そんな話を聞きながら、この辺りは今時の、都会の若い夫婦といった感じの方が多いんだなぁと他人事のように思った。地方にいけば、昭和的な夫婦感や家族感が強い人たちがいるのも知っている。だからこそ、少なくとも今回ご一緒した皆さんは進んでるなぁと思ってしまった。私たち夫婦も、その進んでる方の分類なのだろうけど。

夫も私も、両親学級の内容には満足している。でも、あれもこれもまだ学べていない気がする。ママになるのに、まだまだ足りないことばかりだ。