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#025:DX化の原則

兵庫県神戸市を拠点に活動しております「まじわるデザイン」代表の戸田裕之です。
「ムダをなくしたいだけ」です。

2月22日は、おともだちの竹内美紀さんが主宰する「DX学校春日部校」の開校セミナーに参加しました。

DX学校は、梅埼健理(うめざきけんり)さんという方(1993年生まれ)が立ち上げた活動で、すでに全国70か所の拠点があるそうです。

開校セミナーで紹介があった、「IT導入の原則」が素晴らしかったので紹介します。
・多くの従業員が恩恵を受けることができるツールを先に導入する。
・導入するツールの数を減らす。
・ツールはクラウドサービス(SaaS)から選ぶ。
・世界標準>日本標準>業界標準の優先順位で選択。
・まずは社内完結→次に外部との連携。
なお、表現細部は、引用時に改変しています。

私が就職した1982年は、企業にパソコンが入り始めたころで、それ以来、いろいろなツールを使って仕事の改善をしてきました。その長い経験でぼやっと感じていたことを、ここまでわかりやすく言語化されると感動です。

特に、一番最初の現場の人が楽になることを優先するという考え方は120%同感です。
「もうかることをやれ」みたいなことになりがちですが、たいていろくなことにはなりません。現場の人を楽にする施策を優先することによって、良い循環が始まり、長期的な成功の可能性が高まります。
ずっとそんな気持ちでやってきたのでうれしくなりました。
どこででも「現場最優先」でできるようになるには、もっともっと工夫が必要です。これまでの経験も踏まえつつ良い方法論を確立して、いろいろな場で提供していきます。

写真は、徳島県美馬市脇町にある脇町劇場・オデオン座。1934年に芝居小屋として建設され、その後映画館となって1996年に映画「虹をつかむ男」のロケ地になったことがきっかけとなり、有形文化財として保存されることになったそうです。
===誰一人取り残さない===

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