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やりたいことが見つからなくてもいいじゃん

とくにやりたいこともなく、将来の夢もない。
それは今に始まったことではなく、私は物心ついた頃からそんな感じでした。

友達とセーラームーンごっこでセーラージュピター役になってましたが、役は役で自分に魔法が使えたり特別な力が宿ることなどないと思っていたし、別にセーラージュピターになりたいと言ったこともない、じつに冷めた子どもだったように思います(笑)

そんな感じで、私は子どもの時はずっと幼稚園や学校で書かせられる将来の夢欄には、大人が安心しそうな無難な職業か、「とくになし」と書いていました。

Photo by Phil Hearing on Unsplash

おそらく私の人生は、やりたいこと探しで終わるんだろうなと思ってます。それでも別にいいなと。

昔はやりがいのない人生を送るのだろうかと、すごく落ち込んで悲観的になることも多かったのですが、今は「どうせ生きるならそのプロセスをむしろ楽しんで生きた方が全然いいじゃん!」とだいぶ前向きに考えられるようになりました。

著名人やインフルエンサーで、幼少期からの夢を叶えている人、またはその目標に向かって頑張っている人はとても素敵にみえます。

ただ、やっぱ自分は自分だし、自分の特性や考え方みたいなのも受け止めて大事にして良い方向に育ててあげないとな、と思います。

「やりたいことがあった方が幸せになれそう」という、刷り込みなのか思い込みなのかもしれないですね。それが正解みたいな。それは誰にでも当てはまるのでしょうか?

目的は「やりたいことを見つける」のではなく、「自分が幸せに過ごすこと」のはずなのに、これもまたうっかり手段が目的に変わってしまうというやつですね・・。

気を抜くと、手段と目的がすり替わってなんだか気持ちが焦っていることが多いので自戒も込めて。

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