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2022年美術鑑賞記録☆vol.1

観劇記録を書いたならば、
美術鑑賞記録も書きたい。

2022年上半期は美術鑑賞に力を注いでいたからね!!!!!

演劇界がだんだんと元気を取り戻したように、
美術界もとっても元気になってきている気がする。

2022年の鑑賞記録は
その流れが割と明確で面白そうなので
お得意のインスタで
足跡を辿ってゆきます♪


2/9 『楳図かずお大美術展』
六本木ヒルズ東京シティビュー

楳図かずお先生の大美術展がリアルタイムで見れるなんてえええタイミングが素晴らしい。あゝ、上京できてよかったあ。この時期、大学は春休みだったので、大学がないかわりに、国会図書館に通っていた時期です。好きなものをなんとなく好きではなく、まじでその中身やら時代背景やらを知らないと形式状の好きにとどまってしまい、実際のところ、知ったかぶり。その空虚な事実に危機感を覚えまして、気になるもの全部漁ってやろうと意気込んで、その中で、楳図かずおの漫画を制覇したい気持ちで通っていました。(今現在、まだ制覇できてない。)とにかく初めに『漂流教室』を国会図書館のカウンターの側の机で泣きながら読んだな。心が楳図かずおに侵食されている時期だったので、ますますこの大美術展が嬉しかった。規模が大きすぎて、貧血になるかと思った。老若男女問わず人気だった。昔から吉祥寺に楳図かずおがいると東京にいる親戚から聞いていた。いつか偶然見かけてみたいなー。

2/26 『今がすべてだ!ー続・柿沼康二の挑戦状ー』
岡本太郎記念館

かの有名な「太陽の塔」に触発され、自分の内部が燃え、芸術を志したし、青学の周りには太郎の作品が至る所にあるので運命を勝手に感じて、さらに燃えた経験のある、岡本太郎に影響されすぎ女が私である。岡本太郎記念館の素敵なカードの年パスを所持しているので、気楽に観に行った。この日は岡本太郎の誕生日、生誕100周年だったので、狙って遊びに行ったな。至る所に、テープで岡本太郎の言葉が書かれていて、かなり直接的でダイナミックな作品たちだった。真っ黒い部屋には赤と黒の文字で水墨のように言葉が綴られた作品があった。こういうの、好きだ。岡本太郎100歳記念にふさわしい、柿沼氏の作品。

3/19 『赤と黒』岡本太郎記念館

並々ならぬ思いで心の炎を猛きものにしなければ!と足を運んだ。この日は、自分の人生を賭けて、オーディションに行っていた。(オチなどなく、落ちた)
太郎作品で重要な色である赤と黒を色別に分けた展示。いつもの記念館とは違う様子。この展示は本当にかっこよかった。色で分けた展示は意外と今回が初のようでした。生と死と対峙していた。
「赤はまさに、生であり、死なのだ。」
「この血の色こそ生命の情感であり、私の色だ。」
「己を滅びに導く、というより死に直面させるような方向、黒い道を選ぶのだ。」

4/3 『表現の不自由展』
くにたち市民芸術小ホールギャラリー

高校生の頃、県立図書館の美術雑誌コーナーに置いてあった、『美術手帖2020年4月号特集「表現の自由」とは何か?』をなんとなく手にした。そこには私の知らない美術が広がっていた!Chim↑Pom、表現の不自由展、右翼左翼、会田誠、あいちトリエンナーレ…。感銘を受けたとかじゃない。美術ってこんなに世間にショックを与えることができるのか。それから数年越しに、あの「表現の不自由展」に自分がいけると思わなかったー。いろいろと賛否両論ありますが(調べれば出てくる)、賛否なんてさ、実際にその対象のモノを見てみないと、どちらが良い悪いなんて言えなくないか???駅から会場まで歩いて行く。近づくにつれて、警察が増えて、右翼車が見える。こんなに集結するところなかなか見れないよなあと感心までしちゃったね!受付の方は、市民の方なのか、丁寧な対応してくれる年配の方たちだった。批判してる人もそうでない人も一度覗いてみたらいいと思うよ。そんな過激なことはないし….。そこからどう思うかは自由です。よね〜。

5/5 『Chim↑Pom展:HAPPY SPRING』
森美術館

待ちに待ったチンポム。ここまでどれも待ちに待ってるじゃないかと思うが、その通り。待ちに待っている。わりとワクワクして浮き足だって行っている。チンポム展の前に、美術手帖でチンポム特集が組まれていたので、購入したんだけど、読まないで行ったなー。この日は、展覧会の中にある「道」という作品空間でgrounds(ソールが半透明で可愛い靴、ほしい、持ってない) が安く売られるって知って、朝一に行こうと思ったけど、普通に一時間くらい遅刻して行ったら、ほとんど売り切れてた。そんなもん。信じられないことに、本当に信じられないんだけど、今でも、うん、展覧会の構造に適応できなくて、展覧会の序章の楽しい方は順路通りに見ることができたんだけど、その先に続いている入口を見つけられなかった。てっきりそれで終わりなのかと思って(普通に考えたら集大成なのにそんな短さはないだろ)入口に逆流して、(入口も出口も同じなのかと思ってた)肝心なのを見ずに帰っちゃったわけなのよ。まじで意味わからない。でも、一人で行っているから誰も教えてくれないし、予想以上のかっけ〜おしゃれな人たち(カップルみたいな男女多かった)の多さに動揺して、出てしまった。帰ってから気づいた。冷静になって。自分って信用できないわと思わされた1日。森美の他に、大人の事情で森美に展示できなかったピカチュウのスパーラット(東京の野生のネズミを捕まえて剥製にしたもの)が虎ノ門会場で展示されていることを知っていたのだけれど、なんか動揺して意図せず、とんでもない高さの森美から地上に降りてきてしまっていたので、チケットを買うこともできなかった。おいおい。悔しくて惨めな気持ちだったので、「美術手帖」を端から端まで読み漁り、リベンジした。つまり、
to be continued…………(↓)

5/20 Chim↑Pom『いつのことだか思い出してごらん』
無人島プロダクション

5月はChim↑Pom月間である。Chim↑Pomが仕掛けてきた1ヶ月。どこの駅で降りたのか忘れたけど、スカイツリーが近かった。半蔵門線。住宅街の中に溶け込んでいて、どこから入るのかわからなくてちょっとびびった。そういうのに弱い。私って。入ると、作業場みたいな空間が広がっていて、ごちゃごちゃしている。チンポムの作業空間を再現した展示。一回だけでは見逃すところが多いだろうな〜って情報量。私は、数年前からチンポムを知って、追いかけていたわけではないので、これまでのチンポムを振り返ることができて、なんか嬉しかった勝手に。チンポム名物スーパーラットがショーケースに入っているとかなんでもなく普通に机の上にいるので驚いた。作業場の説明はうまくできないよ。スタッフの方が気さくな人で展示について教えてくれた。入り口入ってすぐの頭上になんだろう…剥き出しの茶室っていうか、組み立てましたー!作業員が登りまーす!って感じの足場があった。登ったら?と教えてくれたので、私の激重リュックを預かってもらって、厚底ラバーソールで、スマホ片手に登った。運動神経とか良くないのに。登るのはいいけど、茶室までがまじで足場って感じでスケスケ隙間だらけなのでビビりながら這いつくばって、かろうじて上からの写真を撮り、降りようとしたんだけど、降りるのがまじで怖い。普通に降りようともちろん思った。思ったんだけど、絶妙な高さ(割と天井が高い)がさらに恐怖を助長させて、半泣き状態で、まじでスタッフの人に降りられませーん!って叫ぶか迷った。もはや冷静だった。なんたって片手にスマホ持ってるし、ただでさえ砂利道で足グギするラバーソールだし。スマホだけでもキャッチしてもらおうかなと思ったけど、俺の羞恥心が拮抗の末、勝利し、なんとか決心してハシゴに足をかけた。何歩か降りて、片足踏み外した時は冷や汗出た。思えば、ジャングルジムの上とか数えるくらいしか行ったことない。毎日のように登ってた割に半分から上にたいして行ったことがない。平静を装って、割と怖かったす〜とスタッフの人に言ったら、そうですか?とあっさり返された。運動神経など切実に良くなりたいと願った。かっこいい人は運動神経がよい。そう思った1日だった。

5/22 国立西洋美術館 常設展

美術部に入っているので、そのお散歩かなんかに参加して行った。広かったな。「サロメ」の絵画の本物があって、ちょっとテンションあがった。仲良くなりたい子(雰囲気が素敵、存在が素敵な子)と仲良くなれた記念。


5/29 『Chim↑Pom展:HAPPY SPRING』
森美術館

リベンジチンポム。幼馴染のあっちゃんを誘って行った。あっちゃんに説明しながら見ることで、逆に自分の理解を深めようとするテスト勉強の手法のような魂胆を抱えていた。もう終幕だったので、めちゃくちゃ混んでいた。全て既習済の人間となっていたので、私は会場に入るや否や、あっちゃんをスーパーラットのおどろおどろしい映像と展示の前に置き去りにし、巨大ゴミ袋の中に入る予約をいち早くするために、オシャレなにいちゃんねえちゃんの間を駆け抜けて行った。そんな満点意気込みの成人がいるとは彼らは思わないだろう。私は、美容師のあっちゃんにネタになるよ〜とか言いながら、一見よくわからない現代美術をいちいち説明しながら、前回すっ飛ばしてしまったこの展覧会の核の部分をようやく見ることができた。広島、福島、新型コロナウイルス、戦争。チンポムの軌跡。一見ポップであり、人を惹きつける。その内実は、社会への問題提起。入り口の方の展示ではあんなにガヤガヤ、時にはお祭り騒ぎにでさえなっていたのに、奥の方ではシーンとしていたのが印象的だった。美術館とか劇場であんまり見かけないような同世代の人も同じ空間でチンポムの作品を見ている。令和になって、できることが増えて、誰でも簡単に発信できる世の中になった。革新に限界があるように思えてならない。こんなに新しいものに囲まれてこれ以上何が出るって言うんだよ。こんな景気の悪い時代にみんな疲れ果てちゃった時代にどんな熱気が溢れるって言うんだよ。そう思うことが多いけど、もしかしたらチンポムがこれからの革新を引っ張っていくんじゃないかなあと会場でなんとなく思っていた。岡本太郎のような寺山修司のようなあの時代のような力を持っていそうだなあと思った。上から目線になってるかもしれないけど、なんかそう思ったんだよねえ。まとまってないけど、とりあえず終わり。ちなみに、巨大ゴミ袋には、一時間半後に、1分間入ることができたよ。入ることができてよかった♪

6/2 『Chim↑Pom from Smappa! Group』
寺田倉庫

すまん、まだチンポム行くよ。これで最後。この日、もうすでに夏だった。紫タイダイの蝶々がでっかくプリントされたTシャツを着ていた。電車代をケチって、品川駅から数十分歩いた。途中で、屋形船を見た。港って感じがなんか最近見ていなかったので嬉しくなるな〜と思って写真を撮った。屋形船に乗ったことない。乗りたい。近々乗ろう。この日、すでに夏だったようにめちゃくちゃ晴天でした。ケチっただけと思っていた徒歩も、散歩に感じられた。寺田倉庫には初めて行ったんだけど、エレベーターが業務用で使い方がわかんなくて迷って、そのうちお兄さんが降りてきたのに乗ったんだっけか。「排除されても駆除されない WE ARE SUPER RAT」。チンポムの本質みたいな空間だった。森美のハッピースプリングにはたくさんの人がいたけど、ここは静かだった。スーパーラット二匹、ピカチュウとゴールドスーパーラットが佇む。隣では、ホストドキュメンタリー的な映像が流れている。座ってみた。その隣には、性欲電気変換装置エロキテル。うん、たまに光る。ここをチンポム月間のラスト締めくくりにできてよかったな。なんかなんだろう。ハッピースプリングの展覧会構造を自分で辿って行った感じ。最初は賑やかなハッピースプリングに行って、次にチンポムの裏側をみれる無人島プロダクション、最後に、チンポムの本質を垣間見ることのできる寺田倉庫。勝手に達成感を感じた。エリイさんのサイン本が売られていたので買ったら、スタッフの人が、チンポムエロキテルの電話番号が書かれた正方形の紙をくれた。テレクラを意識して、ウチの本棚の端っこに貼ってあります♪チンポム月間、自分の足で、自分の力で、チンポムを楽しむことができました〜。

6/9 『書道家万美個展#Calligraselfie』
YUGEN Gallery

お友達のゆりみたんが誘ってくれた。私はたまに習字をして、インスタに載っけるので興味あるかなと思ってくれたんだって。とても嬉しい。大学から歩いて行った。何も知らずに行ったんだけど、そりゃあまあ度肝を抜かれた。入るや否や壁天井床一面に白で般若心境が力強く書かれている。壁にはそれだけでなくて、鏡がたくさんあって、そこにも白い文字が書かれている。たまに、色が混ざっているのが素敵だった。書道にはこんな在り方があるのかとドキドキした。書道は盲点だった。自分でも書いているのに!万美さんも在廊していたのだけど、長い黒髪にスレンダーで、秋元梢のような雰囲気で綺麗な人だった。しかも、みんなに話しかけてくれた。緊張しちゃった。万美さんがパフォーマンスをする時間もあったんだけど、あの書道独特の緊張感。美術館とかじゃあんまり感じられないものだった。ゆりみたん誘ってくれて本当にありがとう。知らない世界を見ることができて、私はこの数月後、美術部での活動に活かすのでした。

7/9 『美少女戦士セーラームーンミュージアム』Vol.1
六本木ミュージアム

ついに来たセーラームーンミュージアム。グッズがやばい可愛いということでルンルン。めちゃくちゃ混んでた。セーラーヴィーナス、愛野美奈子、スリーライツが非常にラブ。スリーライツなんてなかなかレアなんだけど、ちゃんとセーラースターズのコーナーがあって、そこにひっ付き、写真をめちゃくちゃ撮った。いとこのなっちゃんと行ったので写真とか撮ってもらった。カメラマンもはや。あんなにキラキラした空間、目の保養でしかない。やはりピンクなのだ。セーラームーンミュージアムに行く中で思ったんだけど(ごめん、あと2回ある)、セラムンの曲を聴いたり、こんな形で没入しちゃうと、はっ!行かなきゃ!という気持ちになる。どこに行くかはわかんない。とにかく行かなきゃと思う。わかる人にはわかると思うよこの気持ち。

7/16 『太郎の創造展』『小松美羽展』
川崎市岡本太郎美術館

2022年初岡本太郎美術館。記念館は青山で、美術館は向ヶ丘遊園駅最寄り生田緑地内にあるよ。実はこちらも年パス所持しております。年パス安いんだもんまじで。学芸員資格を取るための博物館資料保存論っていう授業のレポートを書くために、照明とか温湿度管理とか見るために行きました。本来、この数日前に行こうと思ってたのに怠惰で行けなくて、雨降っていたけど、低気圧だったけど、行かなきゃレポート書けないし、ギリギリだしと思って、奮い立たせて行った。このために年パスはある。ちょっと遠いけど。今思えば、岡本太郎美術館って、普通の美術館じゃない美術館、つまり太郎の哲学を美術館にも投影した体感型で、誰でも楽しめる面白い美術館だから、順路はないし、ガラスケースもあんまりないし、大体触れるし、照明は美術館ではタブーなカラー照明を使用しているしで、基礎的な学芸員レポートには絶対違う美術館だと思うな。うん。でも、私は美術関連だと太郎かチンポムかダリという三択しか持っていない。常設展だけでは書けなかっただろうけど、たまたま『小松美羽展』が企画されていて、結構な量を見ることができたし、さすがに一般的な美術館構造に倣っているところが多かった。作品が細かくてギラギラしていてすごく好きだと思ったんだけどさ、なんせレポートのために来ているから作品よりも温湿度管理の機械と照明ばっかり見て、他のことを考える余裕がなかったわ。写真だけ残っている。気に入ってラインのホーム画面にしたこともある。ところで、その自記記録計なるものが、まさかのスタッフの方の椅子のそばにあって、狼狽えた。それが一番重要なのだー写真を撮らなきゃ意味がないーと思って、すいません見てもいいですか…とひっそり言って、写真を撮らせてもらった。焦りからか写真がブレブレだった。スタッフの方は?という感じだった。無事、レポートをちゃんと書けたのでよかったです。岡本太郎美術館のピックを買って帰りました。

7/31 『鈴木敏夫とジブリ展』
寺田倉庫B&C HALL/E HALL

遊びに来ていたママと行った〜。信じらんないくらい混んでてまともに見るのも難しかったっていうのと、並んで見るくらいの忍耐力がなくて、正直あんまり見れてない。夏休み真っ盛りだもーん。暑いし、暑いだけでも無理だし。空いてるところと美味しいところだけ見た。他はチラ見。ここで気づいたのは、鈴木敏夫の字の綺麗さ。本当に綺麗。達筆っていうよりも、見やすくて、整っていて、キャラが確立している。私は、稲川淳二の字をリスペクトしているんだけど、鈴木敏夫の文字もリスペクト対象になった。適当に書いてあるはずなのに丸文字でフォントみたい。思ってたのと違くて、ジブリ作品の裏側を覗ける資料が多かった。そんでところどころ、ジブリの世界に没入できるところがある。好きだったのは、鈴木敏夫の本棚コーナー。といってもかなり広かった。こんなにごっそり本を持ってきて本来あった場所どうなってんだろちゃんと戻せるのかな、私だったらそこに違う本とか置いてしまうなとか考えながら、眺めてたら、目の前に本を読むカオナシがいた。その上に「青春の悶々」。写真を念入りに撮った。私のジブリハマり遍歴として大まかに『となりのトトロ』→『パンダコパンダ』→『魔女の宅急便』→『ハウルの動く城』→『借りぐらしのアリエッティ』→『崖の上のポニョ』→『千と千尋の神隠し』(アリエッティとポニョの順はてきとう)がある。千尋はここ最近のマイブームである。なので、やっぱり千尋のキャラは嬉しい。思えば、わりとジブリに触れ合ってきた人生。それが今、「ここで働かせてください」に共鳴する日が来るとはね…。大人になったもんだわ。バイトが受からぬ日々はこれを心に掲げていたし、全然向いていないキッチンのバイトでは、ここでは仕事を見つけなきゃだめだなんてかまじい的発想で無理矢理働いていた。その名言シールが売っていたので買ってパソコンに貼りました。最後のグッズとか買えるところが、テーマパーク的な感じで千尋全開で最高だった。湯婆婆と銭婆のどでかい顔のおみくじがあった。ひよこの足湯まであったな。ステッカー一枚に千尋の大きい紙袋つけてもらった。愛知のジブリパークにも行きたい。

8/8 『矢沢あい展』新宿高島屋11階特設会場

ねえ…全部待ちに待ってない?今回も特別待ちに待ちました。この日までに、矢沢あい作品を全てコンプリートし、ウチの本棚に矢沢あいブースを拵えました。7月が期末でレポート地獄だったから、終了間近でもうグッズないだろうな泣と思いながら、いとこのなっちゃんを召喚し、カメラマンを頼もうとしたんだけど、やっぱ会期終了付近だと駆け込みが多いからめちゃくちゃ混んでいて、歩きながら一瞬で撮ってもらった。この展覧会、謎に安くて800円とかだったから、ちょこっとみるだけなんだろうなと思っていたら、ちゃんと企画展ですごい見応えで驚いた。並んで入ったんだけど、赤チェックとかヴィヴィアンとかパンクとかNANAって感じの服装の女の子がいっぱいいてガン見しちゃった。あなたたちはいつもどこにいるの?可愛い本当に。ここでも写真をアホみたいに撮り、シンちゃんのかっこいい写真を撮りました。こちらも、しばらくラインのホーム画面にしていたね。このタイミングで開かれた『矢沢あい展』に大感謝。同世代の人もいたし、ドンピシャ世代の人はもっといた。当時でももちろん矢沢あい作品は輝いていたと思うけど、なんだか令和の今こそフィットしているんじゃないかと思う。NANAが未完だからっていう理由意外にもあるんだと思う、魅力がたんまりと。大回顧。もう会期終了間近だったから、グッズないだろうなと思っていたけど、やっぱりなかった。本当はNANAのノートを買いたかったんだけど、さすがに売り切れていてご近所物語のみかこちゃんノートを買った。それももちろん可愛い。っていうかどっちもあったら買ってたわ。シンちゃんのキーホルダーもあれば欲しかったけど、もちろんなかった。他に図録も買いました。いとこのなっちゃんはNANAも読んだことないのに、ヴィジュアルでクリアファイルとか買ってたな。読めよ。NANAを。

8/9 『特別展アリス へんてこりんな世界』
森アーツセンターギャラリー

アリスです。アリスって演劇の授業にも出てきたし、行ってみた。アリスに関するものは網羅されていた。ゴスロリとかロリータってアリスモチーフが多いんだけど、そこまで展示されていて感動した。なんとなく図録を買っていた。素敵だったもんでね。

8/12 『美醜秘宝館』vol.1 
渋谷ストリームホール

どこまでを美術鑑賞記録にしたらよいのかわからなくなっている。とりあえずこれは、BiSHの歴史回顧展覧会。衣装がどばばばと展示。とりあえずほとんど写真撮った。ちゃんとIDOLTシャツを着て、万全の体勢。やっぱりこういう風に展覧会みたいなのひらけるのってすごいことだし、ファンとしてはとっても嬉しい。


とりあえずvol.1ということでここで区切ります…。

お友達たちに絶対区切った方がいい。絶対。
と念を押されたのと、

美術って、芸術って何?状態に突入してきたので
続けて書いたらつまんなくなっちゃうね。

そんな区切りをつけようとしている今、
レポート提出前1日を切っています。
残り二つも抱えている。

眠い。コタツがあったかい。
さすがに一個レポートが終わるまでオフロに入れま10
〜ランキングとか全くないけど〜
を開催して、自分でもわけのわかんない蠅についての美術のレポート残り500字ちょっとを埋めようと思います。

<明日は、必ずゴミを捨てる>


最後まで目を通してくれてありがとう♪
そんなあなたは、単位を落とさないし、
大学生じゃなくても、日常の単位を落とさないでしょう。
幸あれ。













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