MINA

30代会社員。 20代は製パン会社でパン職人、現在は食品会社にて企業向けのレシピ提供や…

MINA

30代会社員。 20代は製パン会社でパン職人、現在は食品会社にて企業向けのレシピ提供やマーケティングのお仕事をしております。 家族はフランス人の夫と、0歳と2歳の男の子がいます。 2021年、副業でちいさな小さな移動販売のパン屋さんを始めました。

最近の記事

  • 固定された記事

小さなパン屋さんをはじめました

はじめまして、MINAです。 まず自己紹介をします。 30代会社員。愛知県名古屋市出身で現在は都内在住です。 20代は製パン会社でパン職人として働き 現在は食品会社にて企業向けのレシピ開発やマーケティングのお仕事をしております。 家族はフランス人の夫と、0歳と2歳の男の子がいます。 2021年、副業でちいさな小さな移動販売のパン屋さんを始めました。 書くことで物事が整理しやすくなるタイプなのでnoteを始めてみました。 正直あまり使い方がよくわかっていませんが 使いなが

    • 久々

      随分長く書いてませんでした。 復職したのが2021年11月。 その後怒涛の日々でしたが、22年6月に中古の戸建てを購入し、少しずつですがパン屋さんの準備を進めています。 本当は22年10月ごろにはスタートしようと思っていたので、もう自宅の購入から1年近く経ってしまうということに焦ってしまいますね。 本業の方はこの4月にさらに異動となり、少し業務内容が変わりました。前の部署には実質1年半しかおりませんでした。 本業の方が軌道に乗らないとなかなかパン屋の方も進められないとい

      • 先のことを心配すること、その2

        先のことを心配すること、その2 家の購入について書きましたが、もう一つ将来漠然と心配することに一つに職業のことがあります。 まず本業の方ですが、育休復帰後はマーケティング部という部署に所属しています。マーケティングという業務ですが、企業の売れる仕組みを考える、つくるお仕事だと思います。今後どんな方向に人生が転がるとしても、まず身につけておきたいスキルだし、体力勝負の製パンの仕事と比較すれば長く続けられる可能性はあるのかもしれない。 でも本当にそうなのだろうか。 現実に世

        • 先のことを心配すること

          ずいぶん書いてませんでした。 11月に育休を終えて復職し、慌ただしい日々を過ごしていました。 最近よく先々のことを考えている自分がいます。会社員を続けながら週末パン屋さんができるような家を買いたいという動機があって、どんな家をどこに買おう?いつ買おう?なんて考えるのですが 考えれば考えるほど先延ばしにしたほうがいいように思えてくる。 人口減少は徐々に加速していき、少子高齢化も進む、空き家は増え、どんな家かはともかく地域はよく見極めないと 30-40年後には人口減少に伴いイ

        • 固定された記事

        小さなパン屋さんをはじめました

          足るを知るものは富む

          足るを知るものは富む、という諺がありますね。 私は最近このことを心に留めるようにしています…自分が求めることをよくわかっていて、それ以上のものを求める強欲さを手放して生きられたら、これは本当に幸せなことだと思います。 わたしが欲しいなぁとおもうものって本当にちょっとした幸せです。 家族に健康でいて欲しいなぁというのは一番 いつも笑っていて欲しいなぁというのも一番 小さなことでもいいけど生き甲斐を持って動き続けたいというのもある。 自分の身を削るような必死なやり方じゃなくて、

          足るを知るものは富む

          パン屋さんを一旦閉める理由

          11月に次男が1歳になり、育休がおわります。 副業で始めたばかりのパン屋さんを一旦閉めることにしました。 ▶︎これまでのことこれまでの経過を振り返ります。 次男がまだ無事に産まれるかもわからない昨年夏前に 今の物件を見つけたことをきっかけにパン屋さんのプランを思いつき、夫に引っ越しを持ちかけました。 ▶︎産休〜出産まで11月に産休に入り、翌日に引越し(くれぐれも真似しないでください…) 予定日だった12月前に営業許可取得まで漕ぎ着けたかったですが、次男は予定日より3週間早

          パン屋さんを一旦閉める理由

          フランス語にない単語

          パン以外の話も書いてみます。 わたしはフランス語が苦手なのですが ぼちぼち勉強しないとすぐに子に抜かれるなぁと危機感を持っています。もちろんいつか抜かれることは避けようがないけど、家族の会話で置いてけぼりになるのはつらいので少しでもなんとかしたい。 いま10ヶ月の次男が流暢に話始めるまでにはなんとかせねばとは思ってます。 わたしのフランス語の状況としては、きちんと授業などで習ったことはなく 夫と子どもの会話、夫とフランスの家族との会話 夫が見るフランスのYouTubeなど

          フランス語にない単語

          経営してみたい、の理由

          前回の記事で、副業でパン屋さんを始めた理由の3つ目に「経営をしてみたい」と書きましたが そもそも自分はなぜ経営をしてみたいのだろうと改めて考えてみました。 ▶︎やりたいことがあるからつまりは、自分のやりたいことを実現するために働きたいのだと思います。やりたいことを会社という組織を通じて形にできる可能性があるというのは良い。 子どもが安心して暮らせる未来を作りたいと思うし、SDGsの達成になんらかの形で力になりたい。 地球温暖化、貧困格差、地域防災、食糧問題… 待つ側じゃ

          経営してみたい、の理由

          副業でパン屋を始めた理由

          会社勤めをしながら副業で小さなパン屋を始めたMINAです。今回は副業でパン屋を始めた理由について書いてみます。 ▶︎人が喜ぶ顔が見たかったまずはこれに尽きると思います。人の喜ぶ顔を直に見たかった。かつて自分がパン職人の道を選んだ理由と同じです。 より良い労働環境を求めて、30代を前にして製パン会社を退職し、もう一段階、消費者から遠い企業に職を求めました。 今はパンの原材料をメインとする原料メーカーで働いております。「パン屋さん」という肩書きよりは説明が必要になりましたが

          副業でパン屋を始めた理由

          職業としてパン職人を選んだ理由

          副業の話を書くつもりでしたが ちょっとそのまえに若い頃の自分の葛藤について記録します。 ▶︎大学時のシューカツ最初に選んだアルバイトもパン屋さん。 気づけば小さな頃からパン屋さんになりたいと思っていました。 でもそれは小さい頃の夢、という類の憧れで 現実には法学部へ進み、パンとは別の軸で法律や政治などを学んでおりました。 大学3.4年次の就職活動時には本当に悩みましたが、 海外赴任に興味があったので海運会社や商社などへの就職を目指していました。 でもふと就職活動中に立ち

          職業としてパン職人を選んだ理由