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Vol.0 超私的・冬ソング特集2022


編集長の「コラム書いて」という無茶振りから始まった本企画。記念すべき初回は、本格的に寒さが堪えるようになってきたこの時期に聴きたい音楽を超個人的な意見・趣味嗜好を容赦なく交えながら大学生目線で紹介することとする。

クリスマス・イブ 花譜


本楽曲は、もはやクリスマスソングの金字塔とも言える山下達郎の『クリスマス・イブ』を18才のバーチャルシンガー花譜がカバーした楽曲である。

オリジナルに比べて、シンセとブラスが印象的なポップでキュートなアレンジが施されており、あどけなく儚げな花譜の歌声の魅力をより引き立たせている。是非オリジナルと聴き比べながら楽しんでいただきたい一曲。

そして、このカバーを通じて花譜に興味を持った方は、是非彼女のオリジナル曲も一度聴いていただきたい。


マフラー  羊文学

近年若者を中心に急速に市民権を獲得している羊文学。彼らの冬の曲といえば『1999』がクリスマスソングとしてもはや定番となっているが、今回はあえて『マフラー』をピックアップする。

バンドの持つシューゲイザーな側面を彼女らの絶妙なポップセンスでクリスマスソングへと仕立てた『1999』に比べ、本作はより楽曲のもつ浮遊感が印象的なバラードと言えるだろう。

楽曲全体に大きくかけられたリバーブと塩塚モエカ(Vo/Gt)の囁くようで芯のある、憂を帯びたような歌声が醸し出す浮遊感は冬の情景にマッチすること間違いないだろう。


さよならはエモーション サカナクション

この楽曲は冬をテーマとして制作されたものではないが、個人的には冬の夜道に聴きたくなるような一曲である。
この楽曲について特筆すべき点はやはり、サカナクションの魅力のひとつでもある楽曲の構成美にある。
軽快なドラムとミニマルなサウンドが光る序盤、徐々にバンドサウンドが加速する中盤、壮大なコーラスが広がる終盤と何度聴いても飽きない楽曲となっている。

THE ORAL CIGARETTES『不透明な雪化粧』

ダークな世界観でアップテンポな曲が多いTHE ORAL CIGARETTESの中でも、珍しくローテンポでストリングスが印象的なナンバー。

THE ORAL CIGARETTESのもつ印象深いギターリフやバンドサウンドのクオリティはそのまま、冬の情景に合う優しいバラードになっている。


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