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【ganasサポーターズクラブ・ニュース】第2夫人が日本からベナンにやってきた!? 「アフリカ」で盛り上がった1日

ganasサポーターズクラブは先ごろ、途上国を専門とする非営利メディア「ganas」が開講する「アフリカ流フランス語教室」の受講生で、またganasサポーターでもある女性が西アフリカのベナンまでフランス語の先生を訪ねていった旅の報告&クッキングの会をオフラインで開きました。

集まったのは小学生からシニアまでの8人。ベナンやトーゴをはじめとする西アフリカの文化(料理とお酒、旅話、ファッション)を楽しみました!

目玉のアクティビティのひとつがベナン料理をみんなでつくること。メニューは、アフリカの主食として定番の餅のような「フフ」とその付け合わせである「マフェ」の2つです。

ヤムイモなどを原料にしたフフは、まずは鍋を火にかけ、煮立たせた湯の中にインスタントのフフの粉を投入し、手早く混ぜます。だんだん粘りが強くなるので腕の力がかなり必要。代わる代わる混ぜてフフづくりを体験しました。

インスタントのフフの粉。これさえあれば、日本にいてもフフは簡単につくれる
フフをつくっているところ。ガンガン混ぜるほうがまろやかに仕上がる

マフェは、ピーナツバターとトマトペーストがベースのチキン入りソース。コツは玉ねぎをあめ色になるまでじっくり炒め、ピーナツバターをたっぷり入れること。西アフリカで売られている(日本の店頭にあるものではなく)マギーブイヨンを入れると西アフリカの味に仕上がるそうです。

フフはふっくら、マフェはまろやか。「これまで食べたアフリカ料理で一番おいしい!」と参加者に大好評。ベナンのヤシ酒「ソダビ」と一緒にいただきました。

左がマフェ、中央がフフ

ベナンの旅の話もたっぷり。アフリカ流フランス語教室ではオンラインでしか会えない先生の家を訪問。家族・親せきから大歓迎を受けたそうです。

先生の実家は、アフリカ最大の水上都市ガンビエにあります。そこに3泊。また、墓を見学したり、ヘアーサロンで髪のウィービングをしたり、アフリカ服を注文したり、さらには小学生100人と一緒に絵の具を使ったワークショップも! 

ユニークだったのは、ganasサポーターの女性がベナン人の先生の第2夫人になるためにはるばるやってきた、と実家の親たちに思われていたこと。“日本人の嫁”を万全の態勢で受け入れようと、トイレがきれいに改築されたり、テラスが増築されたりしていたとのことです。

アフリカトークで盛り上がる

このほか、ベナンで仕立てたアフリカ服をみんなで試着。写真を撮ったりしてアフリカンファッションを楽しみました。

途上国をキーワードに年代や地域を超えた仲間が集う「ganasサポーターズクラブ」は、ganasのメディアを支えるだけでなく、交流会や分科会、プログラム企画にも参画できる第3の居場所です。ganas主催の各種プログラムではお得な割引特典も。

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ganasサポーターズクラブの詳細はこちら。

途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ「ganasサポーターズクラブ」
https://www.ganas.or.jp/gsc/

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ベナン人に教わる「アフリカ流フランス語教室」(第7期)は2月の告知スタートに向けて準備中です。

お問合せ・事前予約はこちらへ:french.ganas@gmail.com

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「ganasサポーターズクラブ」専用Twitterでも情報発信中!:https://twitter.com/ganas_sup