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各システムにおけるスペースの特徴を掴んだ後に【スライドの強度】というものを正確に捉えられるようになろう -守備のポジショナルプレーと強度の測り方-

Hola Chavales!!!!

今月から僕が今シーズン1シーズンかけてまとめてきた【守備のポジショナルプレー】の考え方の記事が上がってきます。

でね、まとめ記事についてはメンバー記事をチェックして欲しいのですが今回は【考え方】のハナシをします。


・ボールを奪いに行く(ゾーン3)

・前進をさせない(ゾーン2)

・ゴールを守る(ゾーン1)

守備を高さに分けて大きく3つのコンセプトに分けた時、

どの配置(システム)を選択するのかによって【強化される場所】というのが変わります。


例えばざっくりですけど、

5バックを選んだ方がサイドに人数をかけて強化できるなとか。


ここは少し先のハナシになりますが、

守備の高さ(縦105m)の区切り方

配置が持つ1〜5の数字が持つ意味
(【1-4-2-3-1】【1-5-3-2】【etc】)

この2つを理解することが今月のテーマです。


でさ、攻撃においても守備においても【配置】にフォーカスを置いた時には【噛み合わせ】で物事を考えることが多いと思うんです。


例えば、

相手システム上生まれやすいスペースがあって、そして数的優位を作ってみたいな感じ。


で、ここはものすごく大事なんですけどそこで終わってはいけないんです。


僕が普段相手の分析をする時も意識してるのは、

【相手のスライドの強度を正確に測ること】

どう測るのかをざっくり説明すると、

【自分たちのボールの循環の速さとの比較】

要するに、

ボールの循環の速さvsスライドの強度】という比較のもとスライド強度を正確に測る必要があるんです。


たぶんこの時点で訳わからなかなった方いると思います。


なんですがここからもう一つ難しくして良いですか?


今挙げた【ボールの循環の速さvsスライドの強度】にたとえ攻撃側が負けたからと言ってダメというわけではないんです。

そこの勝ち負けで変わるのは【ボールの前進の仕方】なんです。


・守備の配置上の不具合と強化を知ること

・そこに対する噛み合わせを見つけること

・見つけるためには【スライドの強度】を正確に測ること

・【スライドの強度】に勝てるのかどうかでボールの前進仕方を決めること


難しいテーマだけど、

理解できるようになった方がよりサッカーというスポーツを楽しめると思います。


では詳しくはスペインサッカー研究所で!


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サッカーを知らないサッカーコーチ】と不定期でインスタライブしてます。


経歴:【アナリスト(分析官)】

2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部所属)

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