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2022年 磯部一郎の"今年の漢字"

今年の漢字は「復」

 毎年、日本漢字能力検定協会から年末に発表される今年の漢字は「戦」だった。ウクライナ戦争、北京五輪、サッカーW杯などが主な理由とのこと。毎年、個人的な「今年の漢字」を考えている。ちなみに去年は「辞」だった。オンラインサロンや複数の事業、Evernoteコンサルタントや地域の活動なども辞めて、選択と集中とはこのことで、正に「辞」した一年だった。
 2022年の"今年の漢字"は「復」。復活・復帰・復元・反復と幾つかの熟語に絡めて説明する。

1・復活

 まず、発信活動を復活した。特に9月のスタハ東京は「復活祭」と担当者の方から言われたほど以前から応援してくださる方にご覧いただき、それが私のモチベーション向上に大きく貢献した。それを皮切りに発信活動が活発化しお、「生き急ぐ活動」へと昇華し、現在まで100日くらいだが登壇回数15回と環境が激変した。この他にもクローズドの場でファシリテーションやプレゼン、スピーチをする機会が登壇回数と同じくらい増えた。一週間に一回以上ということでオンラインサロンを運営していた時と同等の発信回数である。(多様性という観点からは、以前よりも増している)

9月に講演したスタハ東京。210名の方にお申し込みいただいた。

・スタハ東京(1回)
・スキルトランスファー予備校(2回)
・口から始まる全身の健康ラボ(1回)
・生き急ぐ読書会(2回)
・健禄会(1回)
・MuseParty(1回)
・サードプレイスフェス(1回)
・銀座100年大学(2回⇨ゲスト登壇・クラブハウス)
・パラキャリ酒場(2回)
・朝6読書会(1回)
・平本あきお先生Youtube対談(1回)

スタハ以降の主な登壇や配信(計15回)

2・復帰

 町内会の活動に復帰した。去年12月に人形町二丁目浪花会の青年部長を辞し、約25年続けて来た活動に一区切りをつけたが、令和5年に開催される地元日本橋、人形町および蛎殻町の八町会連合祭の実行委員長に就いてくれとの要請で、復帰した。本来は他の方にお譲りするつもりだったが、社会情勢の影響で巡り巡って私にバトンが戻ってきた。
 SNSでは共感をベースにお付き合いが育まれるが、地域社会はそうはいかない。考え方が全く異なる方々と調整をしなくてはならない。私の考え方に反発する方も多く、誤解や批判も多い。そのような理由から一時期はかなり精神的に疲弊して、辞することを選択した。しかし、かなり迷ったが、生まれ育った町のために受けることにした。やるからには成功させたいと、SNSではシェアしない部分だが、かなりの労力を割いて頑張っている。

3・復元

 「若返りましたね」と最近言われるが、2022年は昔の外見を取り戻そうとかなり美容に取り組んだ。「ステージ4の癌患者ですが何か?」の精神だ。病人が病人らしくなんてつまらないと思う。しかしながら説明が面倒なので「痩せた」とだけ公表してきたが、最近は徐々にバレてきたのでカミングアウトする。どこかで個別の記事にしようか検討してきたが、ここに書いてしまおう。以下、Before&After。(2枚ずつ)


Before①
Before②
After①
After②

 実は下記のとおり結構色んなことをやっている。時間も労力もお金もかけた。前述の通り、癌患者だって美容を気にしたっていいじゃないか!のカミングアウトだ。何回も言うが、僕は10回再発中のステージ4、癌サバイバーだ。

・フェイシャルエステに通った
・髭脱毛した
・歯のホームホワイトニングを行った
・眼鏡を変えた
・ダイエットして10kg近く痩せた
・眉毛サロンに行って眉毛の形を変えた
・髪の毛をアッシュに染めた

磯部一郎がこっそりと取り組んだこと


4・反復

 冒頭に書いた通り、昨年は事業を幾つも辞めてしまったので、磯部の事業は落ち目なのではないか?と感じた方もいらっしゃると思うが、全く逆である。選択と集中をした結果、事業の採算性は1年間で確実に向上した。
 その理由が「福水戸家のサブスクプラン」である。同プランでは、支払い額に相当するポイントを毎月月初に発行する。発行したポイントを使って様々な支援を受けることができる。例えばコンサルを受けたり、HPを制作したりすることができる。また、使わなかったポイントは契約期間中は繰り越すことが可能だ。
 ユーザーは事業展開に合わせて柔軟な支援を受けることができる。福水戸家側はお客様のわがままに振り回されても全てポイントで精算するので損害を被ることが少ない。支払いのタイミングも前月末とキャッシュコンバージョンサイクルがマイナスになる仕組みである。その分、10%のポイントサービスをユーザー還元している。
 興味がある方はぜひお問い合わせしてほしい。特に無形商材でビジネスを展開している会社にはオススメのビジネスモデルだ。

5・回復

 決して病気が治ったわけではないが、5月と11月に2回治療入院した。毎年のことではあるので、それほど特筆すべきことでおないのだが、順調に回復をしてきたということである。
 

 来年は何の感じで締め括るのか?という少し先の未来からを振り返る観点で年末年始の休暇で改めて2023年の展望を考えてみたい。その結果はまた別の機会に。

 Merry Christmas!

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