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初日が終わって。あるいはだれかの一番相撲を前に

とにかく初場所が始まった。
始まったからにはがっちり見ようと思いそめた。

この場所中に描こうと思って手もとに置いたB6のスケッチブック(若干の水彩攻めにも耐えうるやつ)の1ページ目に描いた落書きをヘッダに据えてみた。水彩鉛筆で下絵を描いて、0.05のミリペンで主線を引いて(そもそも「下絵」と「主線」という概念も、自分の中には最近生えたものだった)、下絵を薄めて水つけた筆で伸ばして、若干の水彩での色付けをした。

なんだか今必要なのは塩なのだろうという感覚があって。そしてきょうは村田さんが相撲取るなあと思って(実は7枚目同士で寺沢-欧勝竜になるのかな、え、大関争奪戦?などと身構えていたのだが、一枚ずれた)。昨日土俵祭りを配信で見てから映画を見て、妙にココロアラワレテいたのだなあと。ちなみにこの塩には、COPICのオペークホワイトをちょっとだけ盛った。

初日の取組がはじまる時刻は9時55分、それまではなんとはなしにExcelっぽいものに向かって表っぽいものを書いていた。

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関取までは書いたができれば幕下あたりまでは整理しておきたいなと思っている。オレンジ色で塗りつぶされているのは今場所休場で、来場所の番付が据え置きになると思われる(まだわからんと審判部長は仰るが、9月と違う扱いをしたら暴れるひともいるだろうと)方々、部屋に色がついてるひとは同じ色のひととは当たらないということ(玉ノ井あたりでネタ切れになってるのは否めない。幕下入力しつつ高砂にも色つけなきゃならないとか思い始め)。

これは幕内⇔十両とか十両⇔幕下とか相当たいへんなことになるなあと思った。英乃海あたりはワンチャンスありだなあとも。

取組開始から序二段の序盤(朝童子さんまではギリギリ見た)までAbemaで見たところで出かける案件があり、帰ってきてごはんたべてからはBSで。

その場その場で思ったことを叫べるのは現況における非現地ぼっち観戦のメリットである。それなりにいろいろ叫んだ。ぃゃぁ自重で持っていかれてるなあとか、そこで引いちゃったんかーとか、いい押しだなあとか、出足重いすげぇとか、もっと相撲になっていないのか心配したけどそこまで心配するほどでもなかったんだったらよかったなあとか(実質2番取ったけど相手ばかり話題になった方ね)、いろいろあったが…

うーむ。しかしなあ。朝乃山なあ。大栄翔が良かったんだと思いつつもだなあ。そこをええことなしではいかんよなあ。そしてまた番数ガーと云われちゃうんだなあ。ようやく他の部屋の力士と合同稽古で出来たから先場所前とはまた違うんだろうけどなあ。でもなあ。部屋の中で関取衆と出来ないのは難しいところよだよなあ。花道から入ってくるところで背中に朝鬼神さんが待機してて今にも背中パーンしようというところでカメラ切り替わるしなあ。ついつい負けた大関につく朝鬼神さん(久しぶりの博多帯)を横目に「誰かはよ関取になってー」と、ついつい心の叫びが出てしまった。

切り替え、切り替え……(そこはなんとか本人の本人による本人の力で打開するしか無いところよね……千秋楽まで場所が続いて8つ勝てればよいとする。まずは…まず今場所はそこだよなあ……

というわけで明日はBSの時間帯でも叫びつつ、夕方のをたのしみにするでだよ、である。

あ、知名度が高くなかった方の新十両、東白龍関の大銀杏が間に合って、化粧廻しも締め込みも好みの色であったことがとても嬉しかったす。相撲はスペシャル発動しちゃってたけど。はい次。

思い出したことをおもむろに追記:欧深沢いいなあ。大辻いいなあ。貴健斗つよいなあ。

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