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比べる対象を複数もつ

「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」をIMAXシアターで観てきました。

この映画、3時間あるので絶対膀胱を空にしてから見ないといけないのですが、自分は最後まで特に長いと感じることなく楽しく観れました。監督も、「長いのでトイレに是非行ってください」というコメントをしています笑

帰ってからネットでレビューを読んでいると、「とにかく長くて腰が痛くなる」「ストーリーが単調」などという批判が多数ありました。

自分が楽しめたのはなんでかなぁってちょっとロジカルに考えてみました。

3時間で2100円、圧倒的な映像美。自分は7000円くらいの体験ができたと思ってます。

「IMAXでアバターをみる」という消費行動に競合する似た属性の商品にどんなものがあるか考えてみると…

①2Dで1500円の邦画をみる
②Switchのストーリー性のあるゲームを8,000円でやり込む
③ディズニーで10,000円で1日中楽しむ
④ネトフリで昔の映画をみる(月額900円)

①2Dは④ネトフリで今どき代替できますよね。映画館でわざわざ観に行くなら、非日常を体験したいというニーズがあるでしょう。②Switchは良さげですが、大体クリアするのに50-100時間とかかかるので、社会人で忙しい人はそんな時間ないぜって人もたくさんいます。③ディズニーはシンプルに歩き疲れるし待ち疲れます。で、高い。

こうやって競合を考えてみると、映画として3時間は長いですが、ディズニー滞在時間やゲームクリアにかかる時間に比べれば全然短時間で同程度の満足感を感じることができる可能性があることがわかります。

捉え方次第でお金の価値って実は変わるのかなぁと、思う次第です。最後までお読みいただきありがとうございます!

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