摘まみ方から見るアレコレ②

6.掌乗せ

掌乗せ

Theほのぼのシチュって感じの持ち方、掌紋に体をフィットさせるように座れて人肌の温かさと柔らかさに受け止められて痛い思いもしなくて良い優しい感じがする。ただ、このまま片手の上に乗せたまま歩きだしたりされてしまうと何の支えも無い状態で掌の下には小人目線で何百mもの奈落が広がっていると思うとかなり怖い、せめて指をジェットコースターの安全バーのように胴体に下ろして欲しい所。

掌乗せ(両方)

お椀状に指で囲った両方の掌の上で運ばれるという亜種もある。こちらは周りが覆われているという安心感と顔にジッと見られていると想像すると何やら恥ずかしい気持ちになりそうな気もする。小動物気分。

7.握り込み

握り込み

今までの摘まみ方と違って痛そうという印象がまず先に来る。こちらを生き物として認識したうえで自由を奪って逃がさないという意思を感じる掴み方。抵抗なんてしようものならば軽く力を込められるだけで全身が締め付けられてしまう。

あんまりジタバタしてると
ぎゅー
ぎりぎりぎり

落下の危険性は間違いなく無いけど生きるも死ぬも文字通り手の内なのは怖い。大人しくしていて風呂の壺湯のように握りこぶしから頭だけひょこっと出されて体温でぬくぬくぽかぽかするのはちょっとほのぼのするかも…?


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