突然何らかによって人形サイズに小さくなってしまうシュリンカーにおいて「足元にあるこのよくわからない小さいのは何だろうか」と小っちゃいものを摘み上げるシチュエーションは必ずあるものである。

どう小さな存在を摘み上げるかによって、その子の性格や小さな存在に対してのイメージが反映されると自分は考えていて、その手のシチュエーションを作る際はこのキャラだったらこういう摘まみ方するだろうなぁ…とか妄想しながら制作している。

今回は、この摘み方ならこんな性格！みたいな自分の勝手なイメージを羅列してみてそれに対しての共感や他の人の概念を見てみたいなぁと思いこの記事を書くに至った。

１．腰摘み（横）

親指と人差し指で横向きにお腹を挟むように摘む、安定性はありそう。
カブトムシとかの掴み方を思い出す掴み方、力加減間違えたらグエッてなりそう、少なくともこの摘み方する子には今すぐに酷い事をしてやろうって気は無いけど振り払って逃げられたくは無い生き物に対しての優しさをちょっと感じる。

２．腰摘み（縦）

だいたい横と同じ摘まみ方だけど、縦で腰諸共ぎゅっと摘まんでる感じ、横よりも圧迫感ありそう、力加減を誤った際のダメージが横に比べてデカそう　摘まんでる側はお腹にプニプニ感とかを見出して触り心地が良いかもしれない、横と同じく生き物に対しての配慮を感じる摘み方。

３．足掴み

足をガッツリ掴まれてぷらーんと垂れ下げられている状態、釣りの成果や玩具を掴むような感じ？足を掴んでる辺り若干汚い物を摘まむニュアンスも含まれてるかもしれない。このまま顔前まで持っていかれてジロジロと観察されるだろうからこちらをコミュニケーションが取れるものとして扱ってない感じ、怖い。若干蟹しゃぶの掴み方と似ているのでこのままお口に運ばれたらと思うとゾッとする。

４．頭摘み

これまでの摘まみ方で最も殺意が含まれる摘み方、昔レゴの人形摘まむ時この持ち方してました。摘みの安定性も悪くて力加減で頭が潰れかねなくて危険極まりない持ち方、これも足掴みと同じようにこちらをコミュニケーションがとれる存在として認知してなさそうで人形扱い、人形かもしれなくても知らない人の落とし物なんだからもうちょっと優しく扱おうよ…？

５．襟首摘み

凄く良く見かける摘み方、シュリもので摘まみ上げるといえばこれなイメージがある。摘まむ対象に対して小人か何故か小さくなった知り合いなど情報を持ってそうだけど問い詰めるかのような若干の攻撃性がありそう、覗きでもしてたんだろうか？
よく見る摘み方だけどこんな摘み方なんかされてしまったら摘ままれた服はダルンダルンでもう着れないだろうなぁ…　このままもとに戻れないって話になったらティッシュに包まるか人形の服でも着るしかないんだろうか…？