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問題は利益が十分にあるかどうかです、とドラッカー。 3月18日 Morality and Profits 利益の倫理性


6時です。おはようございます。

#WBC #侍ジャパン 、日本代表チームは16日イタリア戦に勝利した後、チャーター機でマイアミに移動。舞台をアメリカに移して21日にプエルトリコvsメキシコの勝者と準決勝になりましたね。今後の活躍を期待しています。

#3月18日 #乙亥 (きのと・い) #仏滅
今日から #彼岸入り  
#Morality_and_Profits
#利益の倫理性

今日のテーマは、
#問題は利益は十分かである

さて、このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
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では、今日のアクションポイントから。

今日のACTION POINT 


#資金のコストを賄い 、
#イノベーションを行なうための十分な利益をあげていますか
#
もしあげていないならば、
#どのような手を打つべきでしょうか

 本日のテキストは、『 #すでに起こった未来 』の4章 #シュンペーターとケインズ#利益の道徳性 (73〜74ページ)からの引用です。

「もし十分な利益を上げていないならば、どのような手を打つべきでしょうか?」という質問に対しては、誰もが「利益を上げ、増やすには、現状の利益率の改善、高収益商品を開発・販売する、単品販売ではなく、囲い込めるシステムにする、などのマーケティングとイノベーションに力を注ぐことが必要」と答えることでしょう。

資源インフレが定着し、人件費への配分を増やすよう求める政府の要請に対して、株主配当を十分に確保しながらも、これらを実行するには、顧客の支持=つまり、大幅な値上げを認めることが必要ではないかと思います。

実際のところ、ようやく最近では1200円や1500円といったラーメンも増えてきましたが、ラーメンが「1000円の壁」を越えるのに、何十年もかかりました。

 取引の現場で値上げを認める仕入部・調達部は皆無です。
なぜなら、利益の最大化=支出の最小化が仕入部・調達部には求められ、また、会社への貢献が重視される社内人事評価制度からもそうするインセンティブがないため、公正取引委員会による法人取引における「下請けいじめ」に対する厳格化や罰則の法整備といったことが進まない限り、実際には「念仏」で終わるでしょう。

一方で、ごまかしのできない透明度の高い社会になっています。不当利得、不当利益を得た組織に対して、厳しい目が向けられます。新製品や新サービスを開発して提供することで、高収益体制の組織へと地道ですが、一歩ずつ歩んでゆきたいものと思います。今日もやっていきましょう。

去年のテキストはこちら↓

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