"教職課程"登録で思うこと

こんにちは。こんばんは。
大学入試の合否も出てきて,大学生活について迷いも出ている人もいるのではないでしょうか。

Twitterを観ていると、、、

先日Twitterを観ていると,来年度入学の新入生の「教職取ろうか迷う」とつぶやいている投稿を、、、

そもそも教職課程とは

「教育職員の普通免許状(教職職員免許状)の授与を受けるのに必要な単位が修得できるよう所定の科目等を設置した課程のこと」

Wikipedia 教職課程. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%81%B7%E8%AA%B2%E7%A8%8B
2023年2月11日最終閲覧.

簡単に言い換えると,教職課程に登録して(各種免許状に必要な)所定の科目を履修することで教員免許が取得できるというもの。

自身が知る限り,教育学部の場合,卒業要件に教員免許取得が組み込まれていることもあるようです。(この点,教育学部生ではないので実際はどうか知りません。ここでは教育学部以外の学部に関連しています)

教員免許状を取得するには,学部の科目の履修(卒業要件の達成)+α教職課程にて所定の科目が必要となるはずです。
下記に個人的に思うメリットとデメリットについて,かなりザックリまとめてみます。

メリット

1.他学科・他学部との繋がりが生まれる

大学生活でも委員会やサークル,部活動による学部学科を超えた繋がりが生まれてくると思います。(自身は委員会による他学部の繋がりもありました)
ただ,教職課程は教職課程に登録している人同士の繋がりもうまれてくるのではないでしょうか?
教職課程に登録することでできる繋がりでいろんな人に関わることができてよかったなと感じています。

2.免許状という資格の取得が可能

当然,教職課程で所定の科目等を履修することで免許状の取得が可能になります。
そして,これらは有効期限のない教員免許状です。
※これまでは,10年の有効期限を設けていた教員免許更新制がありました、、、

メリット

1.履修する科目数が増える

教職課程に登録する(教員免許状を取得する)為には,先にも述べたように所定の科目の履修が必要になってきます。
すなわち,学科・学部の科目の他に履修するべきものが出てきます

2.費用の問題

教職課程に登録することで登録費として費用がかかります
自身の記憶では,15,000~18,000円
教職課程の授業によっては参考書や教科書の購入が必要となる場合もあるため,それらの購入費用
中学校の教員免許状取得には,介護等体験という実際に社会福祉施設や特別支援学校に行き体験を行うことがありますが,それの登録費用で15,000円程度単純にそれらだけでも,30,000円は超えます。
学生からすると30,000円だけでも大金です。

おわりに

ざっくりと,メリット・デメリットについて触れてみました。
他にも個人的に思うメリットはありますが,長くなるので割愛しました。
個人的には,教職課程を取ることで科目数が増え大変な部分もありながらも,メリットの方が多いのではないかと感じています。
※自身と同じ教員志望の人は必ず教職課程に登録しないといけないです、、、

余談ですが,教員免許状 (普通免許状)を取得可能な大学等:文部科学省 (mext.go.jp) にて教員免許の習得可能な大学等について載っているので興味ある方はどうぞ、、、

本稿では自身が所属する大学の場合で述べています。
大学等によって,異なる場合がありますでよくご確認ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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