こんにちは、インタビューライターの悠木です。

インタビュー講座の受講生の方から
『インタビュー中に相手を怒らせてしまったらどう対処すればいいのか？』
という質問をいただきました。

この質問を見て
正直に言えば
どう答えようか……と悩みました。

なぜって、インタビュー中に相手を怒らせた経験がないからです。

なにせインタビューでは相手と良好な関係を築いて
円滑に相手の心の中にある言葉にできないものを
引き出していく技術です。

相手を怒らせてしまったら、
まずそこでインタビューは大失敗ということになりますからね。

■それでも相手を怒らせてしまったら？

それでも何らかの事情で相手を怒らせてしまった場合、
考えられる方法は２つでしょうか。

ひとつは謝罪する。
怒らせた要因がどこかにあるはずですので、
それについて真摯に謝罪して許してもらいます。

もうひとつは放置する。
相手が理不尽なことで怒って無理難題を突き付けている場合や
相手との関係をこれで終わらせてもいいという場合などでしょうかね。
まぁ、これはかなり乱暴な手段だと思いますのでおすすめはしません。

さて、こちらの本をご存じでしょうか？

ドラマ化や映画化もされた小説なので
ご存じの方も多いと思います。

お医者さんが書いた医療ミステリー小説なので
医療現場のことがとてもしっかりと描かれています。
ミステリーとしても面白いですが、そうした私たちが知り得ない現場について描かれている面でも興味深く読める作品です。

さて、本の紹介がしたいわけではありませんよ。
この小説の中に厚労省の役人・白鳥氏が登場します。