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#検察庁法改正案に抗議します
というタグを付けたツイートが多く発信されています。

検察庁法改正案とは……
この辺りは詳しい誰かの説明を参照してください。

私には、説明できるだけの知識はございません。
すみません。

是非も含めてしっかりと検討すべき案件で
今、この時期に急いで通さなければいけないものではないよな…
と、個人的には思います。

私には、今の時期だから通して欲しい法案があります。

ひとつは夫婦別姓
もうひとつは同性婚

コロナ婚もしくはコロナ離婚という言葉も聞きますが
それ以前に
「結婚したいと思っていても、結婚自体ができない」
という環境の人たちがいます。

仕事やこれまでの生活環境からの変化などを考慮して
籍を入れず事実婚の形をとっているカップルがいます。
この中には「夫婦別姓ができるのなら結婚をしたい」と望んでいる方もいらっしゃいます。

これに反対をする意味が私にはよくわからないのですが、
「夫の姓にする」「妻の姓にする」「夫婦別姓にする」という選択肢が増えるだけだと思うのですが…


もうひとつの同性婚にいたっては
結婚を望んでいるカップルが結婚できて、
幸せなカップルが増えるというだけの話です。


新型コロナに罹患すると家族ですら面会できない…という話は耳にしていると思います。
新型コロナとは別の病気で入院している患者さんについても、
感染拡大を防ぐためにご家族であっても面会に行くことができません。

大切な人に会いたい
不安な時期だからこそ側にいてあげたい
そう思っていても、側に行くことができず
患者さんもご家族もとても苦しい想いをしています。


そして、これは同性のカップルが常に抱いている不安です。

最近は一部自治体でパートナーシップ条例によって
同性パートナーが病院で家族として付き添うことができるところもあるようです。

しかし、まだ多くの場合、同性パートナーは家族として認められていません。

重大な病気でサインが必要な場合でも同性パートナーには相手の意思を代弁する権利がありません。
面会謝絶のような重篤な状態では、大切なパートナーの側にいることもできません。

共に生きていこうと誓い合った二人が
ただ、そうして寄り添っていきたいだけなのに
「結婚」ができないことで、寄り添うことができません。

結婚なんてただの紙切れ1枚のことにすぎない

と、結婚を選択しない異性カップルもいます。

当然、結婚をしたいと思っていない同性カップルもいるでしょう。

愛する人と出会い、これから先の人生を
共に歩もうと決めたとき
「結婚する」「結婚しない」という選択肢がないことが問題だと思うのです。


新型コロナの影響によって
家族のありかたや、大切な人との未来について
考えた方も多いと思います。

考えた末、それぞれがベストだと考える『選択ができる』環境が必要だと私は思います。


法案を通すのならば、
幸せだなぁ~、と感じる人が増える法案がいいなぁ。

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