見出し画像

ワーケーション中に出会った感動的な夕陽

ワーケーションで見た景色はどこも素晴らしいのですが、その中でも夕陽は特に印象に残っています。そこで今回は今まで見た夕陽のきれいなエリアをご紹介したいと思います。地形的な関係でやはり西側が開けている場所がきれいに見えますね。


鳥取県

鳥取砂丘

鳥取砂丘の馬の背からの光景

最初にご紹介するのは「鳥取砂丘」です。
鳥取へのワーケーションはつい最近行ったのですが、やはり鳥取に来たらこれを見ないとはじまらない!ということで砂丘の夕陽を見てきました。

砂丘という非日常空間の中にダイナミックに沈んでいく夕陽がとても神秘的で1時間ぐらい眺めてしまいました。写真の場所はひときわ高い丘の「馬の背」からです。同じような人もたくさんいるようで、50人ぐらいいた気がします。あの一体感はちょっとしたイベントみたいで楽しかったです。

ワーケーション的な情報もお伝えしますと、鳥取には砂丘エリアに「SAND BOX」さんというコワーキングスペースがあり、鳥取ワーケーションの最前線となっています。

砂丘から歩いていける場所にあるSAND BOX

砂丘界隈は観光地のため夕方には多くのお店が閉まってしまうため、夕陽を見るために時間調整をするのが結構悩ましかったりします。なので、作業をしながら日没まで待って、ここから歩いていくことをおすすめします。


境港

境港駅北側の港からの光景

2つ目も鳥取県からエントリーです。
続いては境港

境港は漁港のため砂丘のような砂浜とは違うのですが、これはこれで風情のある夕景を見ることができます。日常では港の景色をあまり見ないので、船と海面がオレンジに染まる夕景の組み合わせに目を奪われました。

この夕景を境港駅からすぐ近くなので、境港でワーケーションすると身近な場所で夕景を楽しむことができます。ただ注意したいのは境港は都市規模としては小さいためコワーキングスペースが近くになく、仕事環境だけを考えると少し不便かもしれません。

ちなみに自分は駅のすぐ近くのドーミーイン野乃に滞在していたため毎日のように見ることができました。

大きめのビジネスホテルはここだけ

コワーキングスペースは隣の駅の市役所近くにあります。
ドーミーインは少し狭い部屋の構成なのでここで、毎日ここで仕事をするのはちとツラい。なので、自転車やバスで隣のエリアに移動し、コワーキングスペースの「SIGN IN」さんや交流センターの「みなとテラス」のカフェを利用することをおすすめします。

SIGN IN(サインイン)つまり山陰、、
非常に快適な作業空間でした
市役所のすぐ近くにある新しい施設
2Fのカフェはワークスペースとしても利用しやすい

千葉県

館山

左に夕陽 右に富士山が見えます

続いて千葉県は館山からです。
千葉も房総エリアは西側が開けていまして美しい夕景を楽しむことができます。館山ではご覧のように夕陽と富士山を一緒に楽しむことができます。

実はワーケーションするまで千葉から富士山が見えるなんて知りませんでした。写真では小さく写っていますが、実際にリアルで見ると結構くっきり見えます。予想外だっただけにインパクトがものすごくありました。

この写真は館山の北条海岸からで、ワーケーション施設で有名なLAC館山(LivingAnywhere Commons)の目の前から見ることができます。LAC館山に着いた時、こんな景色が毎日見れるなんてなんて贅沢な空間なんだろうと思いました。自分はキャンペーン利用で3日間しか滞在できなかったのですが、今度は海に入れる時期にもっと長めに滞在したいと思います!

元々筑波大学の研修施設だったとのこと

静岡県

浜松 中田島砂丘

続いては静岡県です。
突然ですが、浜松に砂丘があるってご存知ですか?

この「中田島砂丘」は日本3大砂丘の一つなんだそうです(諸説あり)。残りの2つは鳥取砂丘と鹿児島の吹上浜とのこと。

正直自分はまったく知らず、ワーケーションしてから初めて知りました。現地についてから観光案内所に行きパンフを目にして「え、こんなところに砂丘があるの?」と驚いたのを覚えています。そりゃ行くしかないでしょということでレンタカー(カーシェア)を使って行ってきました。

ちなみにこの中田島砂丘は映画のロケ地にもよく使われる場所だそうです。確かに浜松は新幹線も停まるし、アクセス抜群。もしかしたら見たことのある作品の舞台になっているかもしれませんね。

車を使わない場合はバスがおすすめのようです。浜松駅から15分程度。鳥取砂丘もバスで20分ぐらいかかることを考えるとよりアクセスの良さが際立ちます。

ついでにご紹介しますとこの浜松はアニメで有名な「ゆるキャン」の聖地でも有名です。浜名湖周辺は縁のある場所がたくさんあるのですが、その中でも夕陽は「弁天島海浜公園」が有名です。赤い鳥居の中に沈んでいく夕陽は「弁天夕照」と言われ11月の風物詩となっています。

弁天島海浜公園から見る弁天夕照 静岡県HPより

自分が行った際も11月だったので本当は見れたのですが、砂丘の夕陽も見たかったので泣く泣く移動してしまいました。。それが下の写真です。これはこれできれいだったので全然満足なんですけどね。

弁天夕照まで待ちきれなかった、、でもこれも素晴らしい景色でした
夕景の中のゆるキャンパネル

ワーケーション的な情報も添えますと、この弁天島海浜公園のすぐ近くに市営のコワーキングスペース「浜松市舞阪サテライトオフィス」があり、絶景を眺めながらお仕事することができます。

窓は反対側なので夕陽は館内から見れませんが、浜名湖と新幹線を見下ろせる絶景となっていますのでこちらもおすすめです。ここでお仕事して、日が落ちたら歩いて弁天島海浜公園に行きましょう!

新幹線ビューは鉄道好きにはたまらないロケーション


沼津 香貫山見晴台

香貫山展望台からは夕焼けに染まる富士山が見れます
展望台の場所を変えると駿河湾に沈む様子もくっきり見れます

続いては同じ静岡の沼津です。
正確にはワーケーションしたのは沼津ではなく三島なんですが、文化圏的には静岡東部は一体化しているのでご容赦ください。で、おすすめはこの沼津の少し南の方にある香貫山見晴台からの夕景です。ここは案外穴場で、静岡の人にとっては富士山は日常なのであんまり人がいません笑

アクセスは沼津からバス停まで6分なんですが、そこからこの見晴台までがちょっと遠くて30分ぐらい歩きます。車でなら駐車場で割りとすぐ近くまで行けたはずです。

ちなみに自分は沼津アルプスというご当地アルプスを歩いてそのゴール地点として行きました。沼津アルプスはなかなかのハードコースなので、その分この光景は感動もひとしおでした。壮大な富士山と駿河湾の組み合わせが本当に最高です。是非静岡東部でワーケーションされた際はこちらに行くことをおすすめします!

この時自分は三島でワーケーションしたのですが、三島は東京から新幹線で1時間以内で行けますので、ワーケーションに不慣れな方も気軽に行ける場所としておすすめです。

伊豆の観光拠点という位置づけでもあるので、沼津や伊豆にも行きやすく、海鮮系のグルメも充実。たくさんのアクティビティも楽しめます。またホテルなどの施設も多くどこに行くにも非常に便利です。全国的に見ても移住者も多いそうで、都市規模の割にはコワーキングスペースなどの都市機能も充実しています。

三島にあるコワーキングスペース クロケットさん

まとめ

ということでワーケーション中に素敵な夕陽が見れるエリアを紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?

夕陽を見に行くのは、ワークタイムから少し外れる時間帯なので見に行きやすく、ちょうどいい息抜きになるんですよね。丸一日使うようなアクティビティよりこういう日常の延長で楽しめる感じはワーケーションならではだなと思います。

街のビルに隙間に沈んでいく夕陽もドラマチックで素敵なんですが、個人的には海や山とともにあるダイナミックな夕陽の方が好きです。いつもマジックアワーを経て完全に沈む様子まで見届けてしまいます。

皆さんもワーケーションエリアはこんな夕陽が見れるエリアを選んでみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?