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不安という感情と行動

仏教の本曰く「不安」という感情を生んでいるのは頭で、人間が勝手に作り出しているものなのだそうだ。それは想像力を持っている人間特有のものなのかもしれないなぁとなんとなく考える。他の動物たちは、今この瞬間に集中して生きているのに、人間はいまいち集中できていない気がする。余計なことをいろいろ考えるし、いろいろなモノも作り出す。いっそのこと野生のままだった方が良かったんじゃないかとも思ったりする。

そんなことを考える自分にも子供ができて、我が子と過ごす毎日は本当に学びが多い。興味があることに素直でいろいろなことを吸収していく。そこにはなんの計算もなく、「時間があるのか」「将来の自分に役に立つのか」なんかは関係ない。ただ行動するだけ。過去も現在も未来もなく「今」に集中して生きている。

自分の内なる声に従って、猫のように気ままに生きていけたら最高だ。誰かも言っていた「他人の時間を生きるな。」まさにその通り!

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