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小説「一休・骸骨 (by乃木)」を読んだよ(´∀`)

本日kindleにて無料で読んだ本がこちら(´∀`)つ「一休・骸骨 (by乃木)」


久々に小説読んだよ(´∀`)
まぁkindle内で「一休」さんで検索したら、
これが無料で出てきたから読んだだけなんだけども、

なんとも味わい深い小説でした(´∀`)

まあまあ生々しい表現が続くのだけども、謎の清涼感もある不可思議なお話でした(´∀`)

小説なのに役立ちポイントをまとめるのも下衆い気がしますが、
まぁわし覚者でもないし、別にいいか、と言うことで

以下いつも通り3つのメモ(´∀`)つ

◼️3つのメモ

(1)悪をなさず善もなさず、世に仏なきを知れ

本書の主人公、骸骨法師は師匠の一休法師に
「善を為すな」
「何びとも助けるな。救うな。ことごとく見捨てよ」
「善人も悪人も女も童子も、貴人も凡下も誰一人救うてはならん。」って言われて、
何もしない旅に出るよ(´∀`) すなわち乞食ですな。

「善があればこそ悪もあらん」って一休さんは言ってるよ(´∀`)
善とはまさに第一の悪なんだって。禅ですな(´∀`)。


(2)実際音が絶えれば書物の字句が息を吹き返してくる。

「魚を水から取り出せば死ぬように、
言葉も音にしてしまえば、吐いたそばから死んでいく
ことに骸骨法師は気付いたよ(´∀`)禅の世界ですな(´∀`)

そういえば別の話になりますけど、一切おしゃべりをしないって言う苦行で悟りを開いた人がいるとか言う話を聞いたことがあります(´∀`)出典は不明です(´∀`)


(3)不幸にしただとか、逃げてきただとか、思い上がりもいいところです。


これは骸骨法師が一時の間、一緒に過ごした僧侶に言われたセリフですな(´∀`)
所詮、我々は主観という色メガネでしか世の中は見れないのだけれども(´∀`)


◼️一言まとめ

人の体はただ穴の暗闇

「生きるというは、「そこ」を 何かが出入りするだけのこと(´∀`)禅ですな

「人生は 食うて糞して 寝て起きて さてその後は 死ぬるばかりよ」by 一休法師(´∀`)

シャバーサナで死んでみるのも一興(´∀`)ですな

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