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34歳お母ちゃん。発達がゆっくりな息子と走るのが好きな夫と3人暮らし。生活や子育てにつ…

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34歳お母ちゃん。発達がゆっくりな息子と走るのが好きな夫と3人暮らし。生活や子育てについて綴っています。

最近の記事

34歳、体育館を何十周も走れるのは息子への愛でしかない

息子の療育がスタートした。 療育というのは、発達に遅れや心配がある子供が通う発達支援を目的とした施設である。 息子は2歳半になるが、まだ言葉を話さない。またコミュニケーションに少し難がある。そのため保育園を辞め、1年間療育に通園することにした。 我が家が通園する施設には、毎日運動の時間がある。昨日付き添った夫からは、1時間体育館を走り回ると聞いていた。運動が苦手な私は気が遠くなった。しかし、しばらくは付き添わねばいけない決まりなので腹を決めて行ってきた。 どれほど過酷な

    • あたらしいはる

      愛しい息子、入園おめでとう。 これからの一年は、あなたにとって、家族にとってとても大きな意味のある一年になると思う。 苦手なことも多いあなただけど、素晴らしい面もとても多い。まだ小さく、先のことは見通しがつかない。だからこそ可能性も青天井。 明るく朗らかなあなたが、新しい場所でも愛され、そして自らのペースで大きく成長してくれますように。

      • 夫のいない夜、2歳の息子と近所の銭湯に行ってみた

        最近なにかと大変なことが続いていて心身ともに疲労困憊だった。 「ひと休みしたい」 そう思ってもなかなか休めないのが子育て世代の辛いところである。 本当は温泉にでも行って、ご飯の用意もお風呂の用意もせず、ただひたすらのんびりしたいところだけれど、今月はもうディズニーランドに泊まりで遊びに行ってしまった。今月は無理だ。庶民の私は諦めるしかない。 そこで、近所の銭湯に思い切って行ってみることにした。銭湯ってあまり行ったことがないし、初めていく場所だしドキドキする。 いつもは

        • フリーランスの仕事と育児~1歳3か月編~

          息子が生まれてもう1年3か月。 時の流れというのは本当に早い。 前回のnoteから半年近く空いてしまった。 その間に文章に残しておきたい素晴らしい出来事や葛藤がたくさんあったはずなのに、形に残す余力もなく、ただ必死に駆け抜けてきた。 今日は仕事をするために息子を一時保育に預けてきたのだけれど、たまにはやらなければいけないことから離れて、自分の今に向き合う時間を作ったってバチは当たらないはずだ。 今日はとりとめもなく、今思っていることをつらつらと書き残すことにする。 子

        34歳、体育館を何十周も走れるのは息子への愛でしかない

          赤ちゃんのおわりのはじまりが顔を出す

          もうすぐ生後9ヶ月。 最近はあまりミルクを飲まなくなってきた。一歳半くらいまではミルクを飲むと聞いていたから、こんなに早く卒乳の気配を感じるとはびっくりした。 離乳食は"離乳"するためのもの。ミルクを飲まなくなってきたのは順調に成長してる証だ。けれども、少し寂しい。育児は喜びと寂しさに日々溢れてる。 生まれてからずっと抱っこして飲ませてたミルク。 外出するにも荷物が増えるし、備品管理も面倒で早く卒乳して欲しいと思ってたけど、やっぱりおわりが見えると寂しい。 どんどん

          赤ちゃんのおわりのはじまりが顔を出す

          「愛は自分を満たすもの」だと知った新米ママ2か月目

          息子が生まれ、早いものでもうすぐ3か月が経つ。 彼と一緒に過ごす時間の中で、私は自分の中から溢れだすたくさんの愛に満たされている。 若い頃は「愛ってなんだろう」「誰かに愛されたい」そんなことばかり思っていた。漠然とした愛に憧れたり、不安になっていた気がする。 しかし息子を育てている中で、長年の「愛」に対する答えがすんなりと見つかった。彼と目が合い微笑まれた時、安心しきったようすで腕の中でこてんっと寝てしまう時、私はとてつもないしあわせの渦の中に巻き込まれ、感情と涙がとめど

          「愛は自分を満たすもの」だと知った新米ママ2か月目

          15歳の息子へ

          どうも、おかあさんです。 今日から妊娠37週目に入り、いよいよいつ君が生まれても良い時期になりました。 今はコロナという感染症が流行している「コロナ禍」と言われる時期です。もしかしたら学校の授業で習ってるかもしれないね。 コロナウィルス対策には2回ワクチンを打つことが重要で、おかあさんは4日後に打つ予定です。だから君は本来ならもういつ生まれてきても大歓迎される時期ではあるんだけど、私としてはあと1週間くらいはお腹でゆっくり過ごしてて欲しいな、と思っています。 15歳の息

          15歳の息子へ

          #はじめての梅仕事

          #はじめての梅仕事

          【京都】みんなに教えてもらったオススメの場所

          昨日の朝、思い立ってに日帰りで京都に行ってきました。 そのことをツイッターに呟いたところ、フォロワーのみなさんがオススメのお店やホテルなどを教えてくれたので、ここにメモとして残しておきます。 (まじでただのメモ) みなさんありがとうございました。 そしてどうぞ、京都に行く方は参考にしてください。 ホテル(あさえさん)日本酒(あさえさん)カフェ(あさえさん)チョコレート(あさえさん)カフェ(ぎっくすさん)みっきーさん(会席料理)もりちゃん(お茶漬けバイキング)目黒さん(ス

          【京都】みんなに教えてもらったオススメの場所

          不機嫌な君とビールとぶり大根

          新年会続きですれ違いが続いた旦那が珍しく早く帰ってきた。もしかしてと思って「きょうは夜家にいるの?」と聞くとそうだよと返ってきたので嬉しくなってしまった。 私は自分の仕事があったので、そのあと少し作業を続けてから、再び彼と話すために部屋に訪れた。「ぶり大根といか大根、どっちがいい?」前食べたいと言ってたことを思い出したのでそう聞くと、彼は不機嫌そうに「どっちでもいいよ」と答えたので頭にきた。 頭にきた私は「ふーん!」と答え自転車にまたがり、スーパーでぶりとビールと餃子と唐

          不機嫌な君とビールとぶり大根

          きょうのお客さま日記。

          大きなキャリーケースを持ち、狭い高い階段を登って、彼は1人カフェにきた。 席に着くやいなや、うちの店の看板メニュー「白玉みずあんみつ」を注文したので、私は「TVで見て、あらかじめ食べるものを決めてきたお客様なのかな?」と思いつつ、調理を始めた。商品を提供し、食べ方の説明をして後ろに下がると、パシャッとスマートフォンで写真を撮る音が聞こえる。 食事を終えた後、ほどなくして会計を頼まれた。人懐っこそうな雰囲気を持った人だったので、「大きな荷物ですね。ご旅行ですか?」と話しかけ

          きょうのお客さま日記。

          人生は、自分以外の誰かに振り回される。でもその不自由さが愛おしい。

          最近つらつら考えてることの吐き出しnote。人生における自由と不自由さ、そして幸福について。 一般的には「自由」である方が、きっと幸福度は高いのだと思う。けど私の場合、ありあまる自由は、逆に息苦しい。 ある程度の縛りや、それこそルールなど不自由さがあった方が、生きやすいと感じる。そもそも自由というのは選択肢が多すぎるのだ。 それはきっと、私が昔から小さな社会の枠組みの中で、優等生として生きてきたからだと思う。 アラサー女はみんな誰かが羨ましいアラサー女ほど、人生が多様

          人生は、自分以外の誰かに振り回される。でもその不自由さが愛おしい。

          意外と気軽に作れるオーダーメードスーツの世界

          主人の付き添いでスーツを注文する為、新宿の高島屋に行ってきました。 最初に話を聞いた時は 「百貨店でオーダーメードのスーツ作りたいだと?!」 と頭から角が生えかけた私ですが、詳しく話を聞いたら結構お手頃な価格で作れることを知りました。 また、私の主人は小柄で細いのに肩はガッシリしているので既製品だと直しを入れないと着れない、直すコストが馬鹿高いという現実があるらしく、体型に悩みがある方にとっては良い選択の1つだな、と思ったので紹介します。 まず、タイトルにオーダーメ

          意外と気軽に作れるオーダーメードスーツの世界