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赤ちゃんのおわりのはじまりが顔を出す

もうすぐ生後9ヶ月。

最近はあまりミルクを飲まなくなってきた。一歳半くらいまではミルクを飲むと聞いていたから、こんなに早く卒乳の気配を感じるとはびっくりした。

離乳食は"離乳"するためのもの。ミルクを飲まなくなってきたのは順調に成長してる証だ。けれども、少し寂しい。育児は喜びと寂しさに日々溢れてる。

生まれてからずっと抱っこして飲ませてたミルク。

外出するにも荷物が増えるし、備品管理も面倒で早く卒乳して欲しいと思ってたけど、やっぱりおわりが見えると寂しい。

どんどん赤ちゃんじゃなくなってく。
あっという間だな。

赤ちゃんとの日々って、人生のうちのほんの一瞬だ。社会から見ると、なんの変哲もない、いち家庭内での小さなできごと。

でも30を過ぎてはや数年、こんなにも日々感情を揺さぶられ、喜びを感じることって他にあるだろうか。

今、この子は私が笑えば心から嬉しくて笑い返してくれるし、私が抱きしめれば怖いや悲しいを忘れて安心して泣き止んでくれる。

いつか離れていくし、男の子だから大人になったらほとんど会うこともなくなるんだろうなと思うと、なおさら今が尊い。

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