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米証券取引委員会、暗号取引所最大手のKrakenを提訴。

Forbes JAPANのモリー・バハノン(Molly Bohannon)は2023年11月20日に、暗号通貨を規制するための最新の措置として、SEC(Securities and Exchange Commission/証券取引委員会)は2023年11月20日月曜日に、最大の暗号取引所のひとつであるクラーケン(Kraken)を、証券取引所として登録せずに違法に運営していたとして訴えたと報告した。

SECは、クラーケンが2018年以降「数億ドル」を違法に稼いだとし、無登録のまま営業することで「投資家から重要な保護を奪った」と主張している。

クラーケンは声明で、「法廷で我々の立場を精力的に守る。」つもりだと述べた。

SECはプレスリリースでクラーケンは2018年以来「数億ドル」を違法に稼いでおり、無登録のまま営業することで「投資家から重要な保護を奪った」と主張している。

訴訟では、顧客がクラーケンで取引できる暗号資産の多くは法的に有価証券に該当するため、クラーケンはSECに登録する必要がある。
クラーケンは連邦規制当局に登録することなく、証券取引所、ブローカー、ディーラー、清算機関として同時に運営してきたと主張している。

クラーケンはまた、SECが「顧客の資金を自社の資金と交換する」、「顧客の現金を保有する口座から直接運営経費を支払う」など、「顧客にさまざまなリスクをもたらす」内部統制の不備や不十分な記録管理慣行があったとして訴えられている。

サンフランシスコの連邦地方裁判所に提出されたこの訴訟は、クラーケンが無認可の取引所として活動することを禁止するよう裁判官に要求し、「不正に得た利益の没収と利息および罰金」を求めている。

https://www.forbes.com/sites/mollybohannon/2023/11/20/sec-sues-kraken-in-latest-crackdown-against-crypto-exchanges/
https://jp.reuters.com/article/sec-kraken-idCAKBN32F1M9
https://thehill.com/business/4320835-sec-kraken-crypto-regulation-blockchain/
https://cryptoslate.com/sec-sues-kraken-over-unregistered-exchange-operations-commingling-of-funds/
https://cryptoslate.com/cardanos-hoskinson-ready-to-support-krakens-venture-into-layer-2-scaling-solutions/
https://cryptoslate.com/krakens-ambiguous-response-fuels-speculation-of-layer-2-network-development/
https://www.coindesk.com/policy/2023/11/20/kraken-accused-by-sec-of-operating-unregistered-platform-improperly-mixing-customer-funds/

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