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ユーロ圏インフレ率、前年同月比6.9%上昇。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年04月03日に、EU(European Union/欧州連合)の統計局ユーロスタット(Eurostat/European statistics/the statistical office of the European Union)は2023年03月31日に、2023年03月のユーロ圏20カ国のCPI(Consumer price indices/消費者物価指数)、速報値)が前年同月比6.9%上昇したと発表した。

伸びは2023年02月の8.5%から減速し、5カ月連続で緩和している。

2023年03月は食品・アルコール飲料・たばこが15.4%上昇。エネルギーを除く工業製品は6.6%値上がりし、サービスは5%のプラスだった。

一方、エネルギーは0.9%縮小した。

価格変動が激しい食品・アルコール飲料・たばことエネルギーを除いたコアインフレ率は5.7%と、前月から0.1ポイント上がった。

COVID-19の影響は、ほとんど消えたが、ウクライナ戦争の影響は、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)が勝つまで続けると言っているので、今後も続くことだろう。

こんなことが、いつまで続くのだろう。経済状況から言って、ウクライナのゼレンスキー大統領の希望を叶えるため、EU(European Union/欧州連合)のシャルル・ミシェル(Charles Michel)大統領とEC(European Commission/欧州委員会)のウルスラ・フォン・デア・ライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、支援し続け、ほぼ永久に続くことになるのだろうか?さらにこれほど戦争の好きな国をEUに受け入れる気なのだろうか?

ロシアは、戦争を帰属できる経済基盤は完成しているが、ウクライナには金はなく、武器もない。

ECB(European Central Bank/欧州中央銀行)は2023年03月の政策理事会で、ユーロ圏の市場介入金利(最重要の政策金利)を0.5ポイント引き上げ、3.5%とした。中銀預入金利も0.5ポイント引き上げ、3%としている。市場の混乱で世界的な金融不安が高まっている中、インフレ抑制を堅持する姿勢を示した。

経済大国では、ドイツが日本を抜いて、第3位になるというが、ますますウクライナ支援で経済的負担が重くなる。
EU全体が、正義というなの経済的負担に苦しんでいるが、ウクライナのゼレンスキー大統領は苦しんでいないようだ。

それが本当の正義なのだろうか

その正義は、人が死にすぎます。
その正義は、当事者以外の人を苦しめすぎます。

本来のアメリカ、ウクライナ、ロシアだけで完結させるべきです。

なぜ、そこにユーロ圏が加わったのですか?

ましてや日本まで加われというのは、アメリカのエゴです。

すぐにロシアが負けてくれれば、メリットはありましたが、今ではありません。

https://europe.nna.jp/news/show/2501952
https://ec.europa.eu/eurostat
https://ec.europa.eu/eurostat/documents/2995521/16324747/2-31032023-AP-EN.pdf/e1ba8561-cfa9-6734-3be3-e0ca47d635b6?version=1.0&t=1680191097589

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