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組織部門 最優秀賞獲得!事業本部長が語る成功の秘訣

先日開催されたCARTA HOLDINGSの社内表彰式「CARTA EVOLUTiON AWARD(以下、CARTA AWARD)」にて、数ある組織の中でDIGITALIO メディア事業本部が組織部門 最優秀賞を受賞しました!今回は、受賞したメディア事業本部 本部長の安藤さんにインタビューしました。

プロフィール
安藤 敦士さん​​
2008年新卒入社。DIGITALIO代表取締役COO 兼 メディア事業本部 本部長
メディア事業本部ではECナビやPeXといったポイントサービスの運営やC-POT社と辞書メディアの共同運営、メディア支援事業など幅広く担当。HR室室長を兼任、採用や社内メンバーの育成・活性化にも注力

ー今回、CARTA AWARDで組織部門 最優秀賞を受賞したときの心境はいかがでしたか?

CARTA EVOLUTiON AWARD 授賞式

率直にとても嬉しかったです。私たちメディア事業本部が最優秀賞を受賞できた理由と考えられることとして、やはり絶対額や扱っている事業の大きさがCARTAの中でも組織単位でいうと小さくない方なので、その辺りはあるのかなと思いました。とはいえ、組織部門で他にノミネートされていた他事業部の顔ぶれを知って、どこも扱っている額も大きくノミネートの理由も素晴らしかったので、正直最優秀賞を取るのは難しそうだと思いました。なので最優秀賞の発表で我々が呼ばれたときはとても驚きました。市況があまりよくない中で、それでも新しいことも始めながら去年よりもさらに成長できたことが評価していただけたのかなと思います。

ーCARTA AWARDの受賞は意識していましたか?

そうですね。このCARTA AWARDが開催される少し前から、CARTA全体で「この社員・チームがこの半期にこんな功績をおさめました!」というトピックスを挙げて全社にアピールするSlackチャンネルが設けられていて、そのトピックスの中で特に素晴らしいと感じたものに全従業員がそれぞれ投票し、その結果を元に受賞者が決められていきます。
私たちも個人・チームを含めてこの半期の業績の中でどの部分をアピールするかを考えるのですが、自分の中では事業本部という単位で推薦してもらえるようになるといいなと感じていました。
メディア事業本部は、ポイントメディア事業やデジタルギフト事業などさまざまな事業があり、多くの人が関わる中でそれぞれの頑張りがあると思います。CARTAの中でも大きな組織でありながら、順調に進められているので組織としてノミネートされたら嬉しいなと思っていました。

ーメディア事業本部として掲げているミッションは?

メディア事業本部は、DIGITALIOという単位で見ても全社で見ても、売り上げや利益の多くを占めていると思います。そんな中でも昨年よりも高く設定した予算や目標をきちんと達成して、またそれをベースにメディア事業本部に限らずDIGITALIO全体として投資的に新しいことを始められたりしているので、そうったところにもきちんと貢献していこうというのが事業本部全体のミッションだと考えています。

ーミッションを実現するためにどのようなことを心掛けましたか?

人数もやっていることも沢山あり、全体で皆でやっていくことはなかなか難しいので、それぞれがそれぞれの持ち場で頑張るということが一番重要で、それに加えてきちんと全体の単位で上手くいっているか意識することが次に重要だと考えています。
ともすると、自分の目の前のこと以外はどうしても見えづらく、自分の業務範囲をここまでと決めてしまうとその間でこぼれ落ちるものが多くなってしまいます。全体の目標を達成するために個々の目標があることを認識して、個々が目標達成に向けて励むという両軸あることが非常に大切だと思います。それぞれのやり方や目標の追いかけ方は各チームごとに自立して動いていくことをこれまでも大切にしてきたので、今回はそれがいい結果を生めた半期だったのかなと思っています。

今回なぜ受賞できたかに繋がると思うのですが、自分たちの努力で変えられることとそうでないことってどちらも沢山あると感じているので、この半期だけ頑張っていたわけではないんですよね。この半期にいろいろなめぐり合わせで成果が出たのだと思っているので、これまでの積み重ねがあったからこそだと考えています。

ーメンバーとの関わりで大切にされていることはありますか?

思ったことはなるべくすぐに言うようにしています。自分の感想や思いを感情的に言うのではなく、考えに至った前提や文脈を伝えることを意識しています。もちろん最後は自分の解釈が入った意見を言っていますが、なるべくそう捉えられないように事実ベースで話すようにしています。

他にはレスポンスの速度について意識しています。時間が経ってからレスポンスをするのはいいことではないと思っていて、例えば考えて返さないといけない時や、言い方を考えている時は返事が遅くなってしまうと思います。今すぐに返事できないということは、何かを決めたりする材料が足りないという状態にあるので、そういった状態にあるということは相手に伝えます。個人的に後回しにすると忘れてしまうこともあると思うので、早めのレスポンスを意識しています。

ー今後さらに成長していくためにどのようなことを考えていますか?

これはメディア事業本部としてもDIGITALIOとしてもですが、色々な事業をしていてかつCARTAの仲間でもあるので、自分は何に所属している人なのかを認識するのが難しいと思います。例えば自己紹介をする時にどの単位で言うかは人それぞれでばらばらだと思っています。だからこそ全部の単位に対して帰属意識があるといいかなと思いました。ユニット・チーム・プロジェクトのそれぞれの単位に関わる機会が増えることによって、自分の範囲だけのことを考えるだけではなくもう一段上のことを考えられるようになり、そこからさらに新しいことを生めるようになっていくとさらに上手くいくのではないかと思っています。

今回賞を頂いたので、この機会に少なくともメディア事業本部という単位ではより一層上手くいくようになるといいなと思います。

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